2019年4月に始動したばかりの彼らは、お披露目の舞台としていきなり大型イベント「Cure World Visual Festival 2019」に登場。結成間もないながら、出演イベントそれぞれで驚異的な動員数を記録して話題を集めている。
メンバーはVo.哀(あい)、Gt.凛人(りと)、Gt.kazari、Ba.藍珠(らんじゅ)、Dr.螢ちゃん(ほたるちゃん)の5人。一見するとコミカルな響きのバンド名には輪廻や回想、走馬燈といった巡り巡る感情が込められ、激情ほとばしるサウンドと合わさってドラマチックな世界観を作り出している。
5月28日にはそんな個性を痛烈に魅せる処女作「変なメリーゴーランド」をリリース。衝撃的なMVとともに送り出されたこの曲は、既にV系ファンの間で話題沸騰中だ。
・gulu gulu 処女作「変なメリーゴーランド」MV FULL
鋭く歪むラウドなギターサウンドや重厚なリズム隊、Vo.哀のシャウトを織り交ぜた艶やかな歌声が出だしからインパクトを生むgulu guluの代表曲「変なメリーゴーランド」。その詞世界はどこかトラウマ的で痛みと甘美さを伴うストーリーを描き出し、狂気の中にも哀しさやメッセージ性がうかがえる。
MVには「人生にトラウマを持った人間達が受ける治療(セラピー)はヒト型メリーゴーランドとなり、まるで走馬灯のように“ぐるぐる”回り続けることだった」というストーリーが込められており、まるでホラー映画を観ているような映像表現が、背筋をゾクッとなぞる不穏さを見せている。
彼らのバンド名ともつながる「メリーゴーランド」というテーマがあるのも注目ポイントだ。
ライブの激しさがかいま見える演奏シーンにもその世界観は表れており、メンバーそれぞれの個性が強烈な印象を与えてくる。
既に大きな勢いを生み出し、現在進行形でV系ロックシーンを駆けあがっているgulu gulu。彼らが描き出す音楽やライブパフォーマンスには、恐怖と哀愁、痛みと優しさなど、複雑で生々しい人間の感情が表れている。
シネマティックなビジュアルやどす黒い詞世界、激烈なサウンドが絡み合って見せる衝撃こそが、彼らの最大の魅力だ。
8月12日にはバンド初のワンマンライブであり、自ら「営利目的ライブ」とシニカルに題したイベント「PTSD治療〜幼少期編〜」が池袋EDGEで開催される。gulu guluがバンドとしてまた飛躍を遂げるこの大きな一歩に、要注目だ。
さらに、little HEARTS.のツアーへの帯同など、続々と次のライブも控えている彼ら。ますます存在感を高めていくgulu guluの活躍に、これから目が離せない。
【公式HP】https://www.gulugulu-official.com
【Twitter】https://twitter.com/gulu_gulu_band
【リリース情報】
2019.5.28(火) 2TYPE RELEASE
gulu gulu 処女作「変なメリーゴーランド」
「変なメリーゴーランド」【不味い盤】HEDO-001
¥1,500(tax out)
[CD] 1.変なメリーゴーランド / 2.嗅覚障害 / 3.不味い麻酔
「変なメリーゴーランド」【美味い盤】HEDO-002
¥1,500(tax out)
[CD]1.変なメリーゴーランド / 2.嗅覚障害 / 3.Rubra
Manufactured & Distributed by HEDO RECORDS
【イベント情報】
gulu gulu 単独営利目的ライヴ
「PTSD治療〜幼少期編〜」
2019年8月12日(月・振) 池袋EDGE
[開場/開演]17:00/17:30
[前売/当日]¥4,000/¥4,500(+1Drink)
[先行]
イープラスプレオーダー
-受付期間-
2019年7月6日(土)12:00〜2019年7月21日(日)18:00
-購入URL-
https://eplus.jp/sf/detail/2942090001-P0030001
[一般発売] 2019年7月28日(日)
[問] 池袋EDGE 03-6907-1811
little HEARTS. Presents 「MY little HEARTS. Tour Edition Vol.13」
2019年7月6日(土)名古屋E.L.L
2019年7月7日(日)静岡LIVE ROXY
2019年7月14日(日)高松MONSTER
2019年7月15日(月・祝)大阪BIG CAT
2019年7月20日(土)TSUTAYA O-EAST