宮城県東松島市出身のシンガーソングライター、橋本桃子。


人の命や自然の美しさを歌詞で表現。
自分の中から湧いてくる言葉とメロディーを
優しさや切なさも感じる淡い声で歌いあげる。

2011年、中学2年の時に東日本大震災を経験。
高校2年生の時にギターを始め、シンガーソングライターとしてライブを始める。

2年間仙台の専門学校で音楽活動を行い、2017年に上京。


2018年12月、ファーストアルバム『hana』の世界配信&CDリリース。

2020年11月にはTOKYO FM『坂本美雨のディアフレンズ』にゲスト出演し、全国ラジオデビューを果たしている。

同年9月からは10ヶ月連続でデジタルシングルを発表。


2021年8月、セカンドアルバム『等身大パズル』の世界配信&CDリリース。

翌9月には宮城県東松島市移住・定住PR動画に使われる楽曲の作曲・編曲を担当。
現在は、関東を中心に路上ライブや各種ライブイベントに出演しながら精力的に活動を展開中。




・橋本桃子 - 勿忘草



2021年8月リリースのセカンドアルバム『等身大パズル』収録曲『勿忘草』。


「恋愛の楽曲を作ろう」というコンセプトから生まれた楽曲で、恋愛の「理屈ではない、分かっていても抗えない状態になってしまったりすることもある」という面を描く。つまりは、一言でいえばハッピーな曲ではない。


それはとてもリアルで、まるで自分の事を歌われているかのように感じる人もいるのではないだろうか。辛い心に寄り添うような歌声も含めて、胸がぎゅっとなる1曲だ。


楽曲は、アコギ1本で制作して、そこからアレンジャーさんに編曲してもらうという形で制作。「一緒に楽曲を制作してみてとても新鮮だった。アレンジをしてくださる人たちによって楽曲の色が変わっていく。その様がとても楽しかった」と、その制作はある種の刺激になったようだった。


・橋本桃子 - 春の音



同じくアルバム『等身大パズル』収録曲『春の音』。

タイトルの通り、「春の街並みを歩いているときに、気持ちが楽しくなるような曲をつくりたいと思って制作」した春の楽曲。


出会いと別れが入り混じる春という季節に向けて、「この楽曲を聞いて、“不安なこともあるけれどこの季節が楽しくなる”と思える曲になって欲しい」という思いを込めて創り上げた。


そんな思いは間違いなく音にも反映されている。ストリングスの音など、楽器ひとつひとつの掛け合わせ方によって春の季節が見えるようにと丁寧に施されたアレンジは、聞いていてワクワクしてくるような仕上がりだ。もちろん優しくて柔らかい歌声も同様。


春には寂しさもあるけど、だからこそ良いのかも。そんな風に、じんわりと新しい何かが見えてくるような楽曲だ。


・橋本桃子 - 限りなく儚い青 @吉祥寺SHUFFLE(2021.10.26)



2018年12月リリースのファーストアルバム『hana』収録曲『限りなく儚い青』。

曰く「東日本大震災のことを思ってかいた楽曲」。


「震災に限らず、大切なことも時間がたつと忘れていく、薄れていく、っていうのが人間。ただ忘れていくのが嫌で、この気持ちを楽曲として残しておこうと思い制作した」と話してくれた。タイトルにある“青”には暗い出来事や津波、さらには当時中学二年生だった自分の“青春”だったり、いろんなイメージを込めているという。


自分自身の思いをぽろぽろとこぼしているようなその等身大の音と歌声は、きっと同じような経験をして、同じような思いを抱いている人にも寄り添ってくれるものだ。

そんな風に思いが繋がっていくところに、美しさを感じてしまう。



来たる3月3日にワンマンライブ “もも祭り”を開催する彼女。
それは約2年ぶりのワンマンライブで、「いまの自分にとって挑戦であるライブハウスでの開催」になるという。
かける思いはひとしおで、それを成功させるためにほぼ毎日路上ライブをしているというから驚きだ。


「実際に始めてみて、新しく出会ってくれた人が増えた。1回きりの人もたくさんいるが、何度も足を運んできてくれる方もいたり」と、そんな路上ライブで出来た繋がりもある。「このワンマンライブは寒い中足を止めて、自分の歌を聞いてくれたその人たちのために歌いたい。ずっと橋本を応援してくれるみなさんに良い時間をお届けしたい、素晴らしい景色を見せたい。路上ライブで頑張ってきたことの集大成みたいなライブ」にしたいというから、楽しみに待っておこう。


そんな彼女のこの先のいちばん大きな目標は「宮城セキスイハイムスーパーアリーナで歌いたい!」ということ。「そこに向けてひとつひとつ新しい目標を立てて、どんどんステップアップをしていきたい」と話す彼女ならば、それも叶うように思えてならない。


少なくとも、この先要注目のシンガーソングライターの一人であることは確かだ。



【リリース情報】



2021.8.27 Release

2nd Album「等身大パズル」

〈橋本桃子コメント〉
『等身大パズル』は一言で表すと様々な顔を持った楽曲たちが
ギュッと一つのパズルのようになって完成してくれたというイメージです。
私の中にある常に表裏一体で付き纏ってくる汚れた感情や愛しい感情などを
一曲一曲パズルのピースに見立てて落とし込んでいきながら制作しました。
今回のアルバムは新しくアレンジャーの方にお願いしたことによってより色が増えて
今までは出てこなかった顔が出てきたなと思っています。
沢山の人の想いが『等身大パズル』には加わってくれていて、
完成したCDをはじめて見た時は感動しました。

早くこのバンドアレンジされた楽曲たちを
ライブでお披露目することが今の楽しみであり、目標です。
これからも『等身大パズル』を制作した時の想いを持ち続け歌っていきたいと思っています。



【ライブ情報】



<橋本桃子ワンマンライブ “もも祭り”>

公演日:2022年3月3日(木)
OPEN 18:00 / START 19:00
会場:Shibuya duo MUSIC EXCHANGE

来場チケット料金:一般前売 ¥3,000(税込) /学生前売 ¥2,500 (税込)
※ドリンク代別途必要、学生チケットの場合は当日学生証をご提示ください
※桃子の気持ちプレゼント付き

販売プレイガイド:イープラス、チケットぴあ
〈販売期間〉
イープラス ~ 2022年3月2日(水) 18:00
チケットぴあ ~ 2022年3月2日(水) 23:59

チケット購入URL

https://qr.quel.jp/om.php?ds=psiyf