「感情的なLIVEを」をコンセプトに、都内を中心に活動を展開する女性シンガー、mikicco。
2016年3月より活動をスタートさせた彼女は、持ち曲全曲の作詞を自身で手がけて「人生」や「世の中」についての等身大のメッセージを放ち、それをエモーショナルなボーカルや疾走感のあるバンドサウンドに乗せることで注目を集めてきた。
インパクトのあるライブ活動を軸に、ハイペースでCDリリースも展開。2019年には全曲新曲を収録して新境地を見せたミニアルバム「コワレモノ」を発表するなど、常にその表現を進化させ続けている。
・mikicco - ぽいっ MV
mikiccoの音楽性の魅力は、キャッチーさと力強さを持ち合わせたボーカルと詞世界、それを鮮やかに表現する、邦楽ギターロックの王道を行くサウンドにある。
そんな彼女の代表曲のひとつ「ぽいっ」は、ポップなタイトルと鋭く痛烈な歌詞のメッセージの対比が印象的なキラーチューンとなっている。
疾走感のあるロックサウンドに乗って歌われるメロディはスッと耳に届いて記憶に残り、人生に絡みついて足を引っ張ってくるしがらみを思い切りよく「捨ててしまおう」というメッセージが痛快に響く。
直球のJ-ROCKの中にもmikiccoならではの個性が秘められたナンバーだ。
・mikicco - バイキンマン MV
タイトルが思わず目を引く「バイキンマン」は、世の中の輪から爪弾きにされ、居場所のない「バイキンマン」にされてしまう苦悩を歌う、キャッチーな中にも辛さが込められたロックナンバーだ。
連想されるのは「いじめ」「仲間外し」といった人間の負の一面。自分たちと違う一面を持つ誰かを安易に悪にして締め出すことへの皮肉が込められたシニカルなメッセージソングとなっている。
最後にはそんな「バイキンマン」にされたことから立ち直る彼女なりの救い・希望も込められていて、後味のいい結末も印象的だ。
・フルバンド編成でのライブを目指すクラウドファンディングスタート
独特の世界観で注目を集めてきたmikiccoが、活動4年目となる2019年末、12月5日にワンマンライブ「感情的な合奏を」を開催する。
このワンマンライブに向けて彼女が挑戦する新たな試みが「フルバンド編成でのライブ」だ。バンドサウンドを軸とした楽曲群を特徴とする彼女ならではのこのチャレンジは、その音楽の世界観をよりダイレクトに表現し、アーティストとしての新たな一面を見せるためのものとなっている。
2019年9月26日の20時より、そんなフルバンド編成でのワンマンライブ開催のためのクラウドファンディングがスタート。クラウドファンディングページでは各支援プランの詳細のほか、今回の挑戦に向けた彼女の想いを見ることもできるので要注目だ。
【クラウドファンディングキャンペーンページ】
https://www.muevo.jp/campaigns/c942a4fd-b0ab-4255-89e0-8c6d016a1d1a/limited_releases
ワンマンライブというひとつの節目を前に、アーティストとしてより進化するためのチャレンジに臨むmikicco。今回の挑戦を経て彼女の表現がどのように発展していくのか、今から期待が高まる。
ぜひクラウドファンディングに参加し、12月のワンマンライブに足を運んで、フルバンド編成での渾身のステージを目撃してほしい。
【公式HP】https://www.mikicco.com/
【Twitter】https://twitter.com/3ki2co
【イベント情報】
mikiccoワンマンライブ【感情的な合奏を】
日時:2019/12/5(木)
Open:19時00分 Start:19時30分 (予定)
会場:下北沢ろくでもない夜
入場料:前売り2,500(+1D) 当日3,000(+1D)
※前売りはクラウドファンディングのみでの販売になります。