愛知県は豊橋市発のスリーピースロックバンド、Alstroemeria(アルストロメリア)。
それぞれ中学1年生頃から楽器を始め、2018年2月25日にバンド結成。
2019年8月には1st demo『あの日。』をリリース。
それを機に現在のベースである田中が正規メンバーとして加入。
翌2020年3月に2nd demo『拝啓、十八の僕らへ』を発表。
この2021年1月10日には1st demo Album『机の落書きと僕らの日常』を発売した。
メンバーが影響を受けたのは『My Hair is Bad』や『SHE'll SLEEP』、『ONE OK ROCK』など。
豊潤な歪みを鳴らすギターと、熱量の高いドラミング、厚みと彩りを加えるベースによる
スリーピースサウンドへの評価は高く、2020年には『RO JACK for COUNTDOWN JAPAN20/21』で優勝。
さらなる活躍に期待が高まっている3人組だ。
・Alstroemeria-「夜空」Music Video
2021年1月にリリースした1stアルバム『机の落書きと僕らの日常』の1曲目に収録されている楽曲『夜空』。
鋭利でありながら豊潤なギターサウンド、暗闇を切り開くようなパンチ力のあるバンドサウンド。
そして伸びやかでエモーショナルなボーカル。
そんなサウンド感で≪明日には未来照らす 朝焼けが待っているから 今はただ寂しい夜を何度も超えてく≫と
歌うから、夜を突き抜けて、明日へと連れて行ってもらえそうな気分になる。
特に地方から都会へ出てきた場合、故郷を思い出したりして夜が辛くなってしまうこともあるもの。
この楽曲はきっとそんな寂しく、ノスタルジックな夜を超えさせてくれる。
・Alstroemeria-「拝啓、十八の春へ」 Music Video
2020年3月に発表した2nd demo『拝啓、十八の僕らへ』のリードトラック。
アルバム『机の落書きと僕らの日常』にも収録されている。
≪夢のような日々にはならなかったけど 忘れられない思い出ばかりで≫
≪走って転んで駆け抜けたあの日々にまだ居たいんだ≫とうたう歌詞のリアルさ。
そして真っ直ぐに鳴らされるバンドサウンドの熱量が、強く青春を感じさせる。
想像していたものとはもしかしたら少し違っていたかもしれない。
しかしそれでもそこにあった日々は間違いなく自分の中でかけがえのないもの。
過ごした青春時代をそう感じる人は多いだろう。
それは現在進行形で青春にある人であっても、それがはるか遠い昔だった人であっても。
誰しもの青春時代とリンクするこのサウンドは、老若男女すべての人の感情に触れる。
この2021年の活動については「5月に企画をやりたい」と話してくれた彼ら。
長い目で見た大きな目標は、「カウントダウンジャパンのトリ」だ。
哀愁も香る彼らの音楽はきっと、この先も男女・年齢問わず多くの人に刺さっていくだろう。
目標を叶える日が来る可能性は十分ある。
今後も要注目のロックバンドであることに、疑いの余地はない。
【YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UC6ZZY63VTcpUsS2wq5Elngw
【Twitter】
https://mobile.twitter.com/alstro_band
【リリース情報】
2021/01/10リリース
【ライブ情報】
3月20日に「僕らの開花ツアー」のツアーファイナルがあります!