岩手県発、直球のギターロックサウンドと叙情的な世界観で魅せるスリーピースロックバンド、YUMEGIWA GIRL FRIEND。

メンバーはVo.Gt.鷹觜力哉、Ba.西間慧、Dr.高橋リョウの3人。2015年に結成された彼らは、質感豊かに情景を描くサウンドとどこか懐かしいストーリーを紡ぐ詞世界、Vo.Gt.鷹觜のハスキーかつ優しい歌声で、確かな個性を築き上げて支持を集めてきた。
これまでに「ギターロックのすべて」「chiriyuku_sainou」「さよならスロウカーブ」と3枚のミニアルバムをリリースし、耳の早い邦楽ロックファンを中心に話題に。また、ライブシーンでも精力的に活動し、「RO JACK for COUNTDOWN JAPAN 19/20」で優勝を果たして「COUNTDOWN JAPAN 19/20」に出場したことで、飛躍的に知名度を高めた。

2020年代の邦楽ロックシーンを見ていくうえで、最重要の存在になっていくであろう要注目バンドだ。




・YUMEGIWA GIRL FRIEND -『ハッピーエンド』




2nd mini album「chiriyuku_sainou」に収録されたYUMEGIWA GIRL FRIENDの代表曲のひとつ「ハッピーエンド」。
自身も「一番このバンドらしい曲」と語るこの曲は、静と動の緩急のついた曲展開、エモーショナルでありつつも儚さを見せるメロディとサウンド、そしてノスタルジーを極めた詞世界で魅せるナンバーとなっている。
歌詞が描く情景は何気ない日常の中で時の流れを感じさせ、素朴な言葉選びのひとつひとつが等身大の別れの物語を想像させる。胸を締めつけるような感情の揺らぎが普遍的なギターロックサウンドと織り交ざり、彼らの地元岩手の風景も一体になることで、研ぎ澄まされた哀愁を生み出して聴き手の記憶を震わせる名曲だ。




・YUMEGIWA GIRL FRIEND -『Downer』 




こちらも「chiriyuku_sainou」の収録曲「Downer」。駆け抜けるようなソリッドなサウンドが王道のギターロックの風を感じさせ、そんな中でもどこか低体温で切なさに満ちたYUMEGIWA GIRL FRIENDの個性を醸し出すキラーチューンだ。

音楽的なバックグラウンドとして、Syrup16gやレミオロメン、フジファブリック、くるりなどのロックバンドを挙げている彼ら。そのルーツをしっかりと感じさせつつも、独自の詞世界や現代的な音像によって、2010年代以降のシーンを走るロックバンドとしての確固たる色を見せてくれる。




・YUMEGIWA GIRL FRIEND - 『アウトサイダー』



3rd mini album「さよならスロウカーブ」に収録された「アウトサイダー」は、繊細なフレーズと呟くような歌い出し、そこからくり広げられるストーリーが聴き手の感情をかき立てるロックナンバーだ。
ごく普通の日常の中に潜む違和感や葛藤をぶちまけたような叫び、そして荒々しく鳴り響くギターサウンドが、心臓を切り刻むような激情の発露を見せている。

常に進化を続けるYUMEGIWA GIRL FRIENDの、最新形のひとつのかたちを見せる一曲として聴いてみてほしい。



これからのギターロックシーン、ライブハウスシーンにおいて、YUMEGIWA GIRL FRIENDは間違いなくもっと大きな存在になっていくバンドだ。
そんな彼らの魅力を最もダイレクトに感じられるのは、やはり「ライブ」。生粋のライブバンドとしても名を馳せてきた彼らのステージを、ぜひ間近で目撃してほしい。
YUMEGIWA GIRL FRIENDの活動の最新情報は、公式HPやTwitterからチェックしていこう。




【公式HP】http://yumegiwagirlfriend.com/


【Twitter】https://twitter.com/yumegiwa_g_f