• muevo
  • muevo voice
polly 真っ白な世界で鳴り響くメロウなサウンドは進化を止めない

polly 真っ白な世界で鳴り響くメロウなサウンドは進化を止めない

muevo編集部にリクエストが寄せられた「気になるアーティスト」を紹介するmuevo pick up。今回はpollyの登場です。



リバーブやディレイでホワイトに染色された世界の中に、ドリーミーな歌声で奏でられるメロディーが鳴り響く。そんな音楽を聴かせるバンドが、pollyだ。 

メンバーはVo.Gt.「越雲龍馬」、Gt.「飯村悠介」、Ba.「須藤研太」、Dr.「高岩栄紀」という4人組構成で、栃木県は宇都宮で2012年に結成された。その後2015年には1stミニアルバム「青、時々、goodbye」、その翌年2016年には2ndミニアルバム「哀余る」をリリース。以降毎年シングルやアルバムをリリースし、2019年にはTHE NOVEMBERSの小林祐介プロデュースによる3rdミニアルバム「FLOWERS」を発売。さらにMVの監督は「くるり」や「エレファントカシマシ」、「バンプオブチキン」に「椎名林檎」など、日本の音楽史に名を刻むであろうバンド・ミュージシャンたちのMVを数々手掛けてきた番場秀一が担当。さらにART-SCHOOLの木下理樹が熱心に推してくれていたこともあったというから、音楽関係者からの支持も厚い。
1stミニアルバムのころと比べると、ここ最近の歌い方は少し変わってきている。そもそも楽曲自体も、よりメロウになってきている印象だ。それでいて本格的なシューゲイザーサウンドが失われていない、むしろ透明度は高まってきているように感じられる。それがより儚さを高めているから彼らの音楽は、「泣きたくなる音楽」と評価されることも多い。




・polly - 生活 




2018年5月にリリースされた1stフルアルバム「Clean Clean Clean」からの一曲。MVのディレクターを担当しているのはやはり番場秀一だ。
シューゲイザーという音楽には、ファズを全面に押し出したノイジーで灰色っぽい雰囲気のものと、よりドリーミーで真っ白な雰囲気のものとの2種類がある。この「生活」で鳴らされているのは後者だ。
ただもちろんそんなリバービーでドリーミーな雰囲気の中でも、シューゲイザー特有の、音の海に襲われそうになる箇所は散見される。だからなにかも忘れて音楽に入り込みたい人にはピッタリだ。




・polly - 触れて 




THE NOVEMBERS小林祐介プロデュースによる3rdミニアルバム「FLOWERS」に収録されている楽曲「触れて」。
「FLOWERS」は、シューゲイザー的な真っ白なサウンド以外にも、いろいろなサウンドを取り入れている印象のある作品だ。この「触れて」に関しても、ディレイがかかる中で鳴らされる、刻むようなバッキングの冒頭部が印象的。ただもちろん、polly特有のシューゲイザー感は全く失われておらず、きちんと白い音で覆われる。
そんなこれまでのサウンド感と、新しい試みの融合具合が抜群な作品がこの「FLOWERS」であり、「触れて」なのだ。




・polly - 泣きたくなるような 




同じく「FLOWERS」収録の一曲。この楽曲は、メロディーが印象的だ。しっかりとリバーブがかけられている上に、全体のサウンドがシューゲイザー的だから通り過ぎてしまうかもしれないが、メロディーだけを抽出して聞いてみるときわめてポップでメロウ。実際ボーカルの抜けも、他の楽曲やこれまでの楽曲と比べると強くなっているように感じられる。

ここまでポップなメロディーをこのサウンドに乗せるのは簡単ではない。シューゲイザーでは凝った和音を鳴らすことも多く、そこにポップなメロディーを乗せるのは難しいのだ。また、メロディーに引っ張られすぎると、特有のサウンドの厚みや透明度が薄れてしまうということもある。しかしこの楽曲ではそれに成功している。彼らなりの新しいシューゲイザーのかたちだといえるだろう。



本格派とでもいうべきサウンドを鳴らしながら、届くところにはきちんと届いてきた彼らの音楽。しかし彼らはそれだけでは満足せず、3rdアルバムではそこからさらに一皮むけてきた。そんな彼らだから、これからもまたさらに自身の音楽を進化・深化させていくことだろう。これからの活動にも要注目だ。 




【HP】 https://www.polly-jp.net/


【Twitter】 https://twitter.com/polly__jp


【リリース情報】 


3rd Mini Album 2019.11.06 Release 

FLOWERS 


1. Starlight Starlight

2. 泣きたくなるような
3. Hymn
4. 触れて
5. 同じ花を見つめながら
6. Plastic
7. 遠く
2019.11.06(wed)
UKDZ-0206
1,700円+税
DAIZAWA RECORDS / UK.PROJECT


Linkfire https://polly.lnk.to/flowers/


【ライブ情報】
2020.01.31(金)
polly Release Tour「FLOWERS」
ツアーファイナル・ワンマン公演
@
LIVEHOUSE FEVER

open18:30/start19:00
adv¥3,300[+D] / door¥3,800[+D]

〈チケットに関して〉

LINEチケット https://ticket.line.me/artists/10410?utm_source=Referrer&utm_content=polly

チケットぴあ https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1951954

ローソンチケット https://l-tike.com/order/?gLcode=73140

イープラス https://eplus.jp/sf/detail/1679460001

カテゴリ一覧