日本とアジアを音楽で結ぶシンガーソングライター、佐野碧(さの あおい)。
「魂の声」と評される歌声を持つ彼女は、自ら作詞作曲やプロデュースを手がけて独自の世界観を確立。その音楽性は故郷を襲った東日本大震災をきっかけに大きく変わったそうで、地元東北をはじめ日本国内での活動はもちろん、国外でも精力的に活動を展開してきた。
なかでも大震災の被害による電力不足の問題を抱えてきたネパールを支援するチャリティ音楽活動は大きな注目を集めており、これまで4年連続でネパールでイベントを開催。述べ585個のソーラーランタンを送って支援しており、その活動は「復興への希望のヒカリ」として着実に届いている。
5年目となる2020年のテーマは「私たちは元々1つ。誰の中にでもある光、 その光が輝ける場を創造する」。自身のプロジェクト「HIKARI SONG GIFT」とネパール政府公認の企画「Visit Nepal 2020」とでタイアップし、日本在留の留学生を中心に招待してよみうりホールで無料ワンマンライブの開催を3月に控えている。
ライブに際して支援を募るクラウドファンディングも実施されており、イベントと合わせて要チェックだ。
・佐野碧(AOI SANO)/ 『ただある声』【Music Video】
佐野碧の代表曲のひとつ「ただある声」は、まっすぐな想いをエモーショナルな歌声に乗せて描くバラードナンバーだ。
ネパールでの活動を通して、自身の音楽観にも大きな変化を感じてきたという彼女。歌う場所や聴き手と一つになり、言葉を超えて繋がることでより音楽を好きになったという。
この曲ではそんな彼女のスタンスが優しくストレートに伝わってきて、メッセージ性豊かである一方で、ポップソングとしても巧みな表現力とダイナミックな曲展開で魅せてくれる。
この日本ver.のみならず、合わせて公開されているネパールver.の方もぜひチェックしてみてほしい。
・佐野碧(AOI SANO)/Who I am? in Nepal
こちらも彼女の代表曲として知られる「Who I am?」。エキゾチックかつダイナミックなアンサンブルの中心で、彼女の力強いボーカルが響き渡る壮大なナンバーに仕上がっている。
耳に残る楽曲はもちろん、ネパールでのライブ風景や旅の模様、現地の風景を収録したライブムービーも見どころのひとつ。ネパールという国の空気を感じられる映像として観てほしい。
自身の音楽活動を象徴する企画「HIKARI SONG GIFT」をはじめ、2020年もさまざまな活動を控えている佐野碧。
「アジアを代表する歌手になり、日本とアジア、世界を繋いでいく」という目標を掲げる彼女が、これからどんなストーリーを見せてくれるのかますます期待が高まる。
3月開催のワンマンライブを始め、佐野碧の今後の展開に要注目だ。
【公式HP】https://aoisano.com/
【Twitter】https://twitter.com/aoi_factory
【イベント情報】
2020.03.01 (sun)
HIKARI SONG GIFT in JAPAN -Charity Music Festival-
Visit nepal × AOI SANO
Open 13:45 / Celemony 14:15 / Live start 15:00
有楽町 よみうりホール[YURAKUCHO YOMIURI HALL]
東京都千代田区有楽町1-11-1 読売会館7階(Access )
出演
佐野碧
Sona KC(from NEPAL)
LiL☆
Everest international school, Japan
and special guest…(Line up )
入場無料[要事前申し込み]
チャリティーチケット:1,000円
※ご入場にはチケットが必要になります。無料チケット又はチャリティーチケットをお求めの上、ご入場時にご提示ください。
※チャリティーチケットをお求め頂いた方には会場前方にお席をご用意させていただきます。また、こちらの売上はネパールへの寄付に活用させていただきます。
主催
合同会社AOIFACTORY
HIKARI SONG GIFT プロジェクト
HIKARI SONG GIFT クラウドファンディング