日本発・直球のデスメタルサウンドの中にも耳に残るメロディアスな響きを見せるバンド、WORLD END MAN。
現在のメンバーはKiyo Nishihara(Vo.)、Naoto Inui(Gt.)、Yoichi Kohara(Ba.)、Shigeki "UMEBO" Nakazato(Dr.)の4人。2015年にバンドとして始動した彼らは、東京・大阪を中心とした精力的なライブ活動とコンスタントな作品リリースによって、シーンの中で着実に存在感を示してきた。
これまでにEP「Blackest end」「Nobody wins」、シングル「KING DISSECTION」、アルバム「USE MY KNIFE」といった作品を発表。2019年9月には最新作となるシングル「WHORE MUTILATION」をリリースし、MVは既に50,000再生を突破するなど、確固たる支持を集めている。
現在の国内メタルシーンにおいて、特に大きな注目を集める存在だ。
・WORLD END MAN - WHORE MUTILATION [OFFICIAL MUSIC VIDEO] (2019) SW EXCLUSIVE
最新作「WHORE MUTILATION」は、導入から爆発的なメタルサウンドが響き渡り、激情を吐露したデスボイスとどす黒い重低音が一体になってWORLD END MANの世界観を見せつけるナンバーに仕上がっている。
そんな中でも印象的なのは、一定のキャッチーさをもった曲展開だ。バンドの作曲テーマとして「多くの人がデスメタルを聴くきっかけになれば」という想いからキャッチーな聴き味を意識しているそうで、この曲でもビート感の強いサビが耳に残るインパクトを見せている。
デスメタルというジャンルに馴染みのないリスナーにこそ聴いてほしい一曲だ。
・WORLD END MAN - SILENCE THE NEIGHBOR [OFFICIAL MUSIC VIDEO] (2018) SW EXCLUSIVE
こちらもWORLD END MANの代表曲のひとつ、アルバム「USE MY KNIFE」のリードトラックとなった「SILENCE THE NEIGHBOR」。
そのサウンドはより疾走感の強いものになっていて、コアなデスメタルファンをうならせる鋭利な音像とライトなリスナーにも響くストレートさを両立している。MVへのコメントには海外から言及したものが多く、彼らが国内外のデスメタルシーンにおいて注目を集めていることがうかがえる。
また、バンドのMVの監督・脚本・編集のすべてを担当するボーカルKiyo Nishiharaによる、WORLD END MANの世界観をダイレクトに描いた映像も見どころのひとつ。音源と合わせてひとつの作品として観てみよう。
デスメタルバンドの王道を行きながら、独自の表現世界によって新しいファン層も開拓してきたWORLD END MAN。
海外からも注目を集める彼らが、これからどんな躍進を見せてくれるのかますます期待が高まる。今後も東京・大阪を中心にライブ予定が決まっているので、ぜひ足を運んでみてほしい。
WORLD END MANの活動の最新情報は、公式HPや各種SNSから要チェックだ。
【公式HP】http://worldendman.com/
【Twitter】https://twitter.com/WORLDENDMAN
【Facebook】https://www.facebook.com/worldendman/
【Instagram】https://www.instagram.com/worldendmanband/
【ライブ情報】
2/22(土)@渋谷CYCLONE
5/4(月祝)@渋谷Club asia
6/14(日)@渋谷CYCLONE
【リリース情報】
USE MY KNIFE(ALBUM)
1.USE MY KNIFE
2.SILENCE THE NEIGHBOR
3.COLD INJECTION
4.COLOMBIAN NECKTIE
5.ORIFICE DEFILEMENT
6.FEED THE NEGATIVE
7.BLACKEST END
8.KING DISSECTION