東京は江戸川区出身のギター弾き語りシンガーソングライター。
「熱苦しいは誉め言葉」と自身でも述べているように、「アコースティックギターを持った一人パンクバンド」とでもいうべき熱さを持っている。そんな熱さに引き込まれる人が増加中だ。
音楽だけではなく活動からも熱さは感じられ、2017年6月から10月まで「全都道府県 東西南北ぶっちぎりTOUR」と題し、ヒッチハイクによる日本一周ライブツアーを行ったこともある。旅の模様は自身のYouTubeからも確認可能だ。


現在は24本の映像が届けられているが、旅のその先の映像についてもこれから公開される予定とのこと。

2019年6月からは、3ヶ月の間に東京で100回のライブを行うという「俺とお前の東京100本ツアー」を決行。まるで100本ノックのようなこの企画だが、無事に完走している。

2020年5月25日には自身最大の挑戦 ZeppDiverCity Tokyoでのワンマンライブを決定した。 








そうした企画だけではなく、ライブハウスやライブバー、フェスに居酒屋など、場所を問わずに活動を行い、ライブは年間200本にものぼるという。しっかりと言葉を届けようと思いがひしひしと伝わってくる、魂のシンガーソングライターだ。 




・大貫永晴 – ぶっちぎれ 




大貫永晴の代表曲といえる楽曲。 

タイトルとなっている「ぶっちぎれ」という言葉は、自身が信念として掲げている言葉だ。自分の限界をまさに「ぶっちぎっていこう」という意味で、楽曲としても限界をぶっちぎって前に進めるよう、背中を押してくれるような楽曲になっている。
≪得意じゃなくてもぶっちぎれ≫≪綺麗じゃなくてもぶっちぎれ≫≪才能なんてぶっちぎれ≫≪ボロボロだってぶっちぎれ≫という、何かに悩んだりくよくよしたりしているときに刺さるような歌詞はもちろんのこと、歌い方や楽曲自体のテンポ感、さらには熱のこもったギターの音など、どこをとっても人を前向きにさせる力を持っている。
熱さ全開の楽曲だが、こんな曲に背中を押してもらわないと進めないという人も現代には多いだろう。そんな人にぴったりの1曲。




・大貫永晴ヒッチハイクで47都道府県LIVEツアー!#23 全国ツアー本編 漆黒の四国編① 




ヒッチハイクで全国を回りながら弾き語りでライブを行うという「全都道府県 東西南北ぶっちぎりTOUR」の模様。この動画では「サービスエリアで観光バスの乗客にたまたま声かけたら、バスの中で演奏させてもらえることになる」というミラクルな展開がある。 

過酷な旅の模様を見ながら大貫永晴という一人の人間の人となりをしっかりと堪能できるのが、この旅やこうした動画の魅力だろう。
大貫には「アーティスト・大貫永晴である前に、人間・大貫永晴である。」という考えがある。だからこの旅も、歌を歌う全国ツアーというよりも、ヒッチハイク等で人との触れ合いを通じて、その先にある音楽で、出会った人に感謝し、より深く伝えていくことを意識しているという。
このバスでのライブ模様を見ていると、そんな人との触れ合いの大切さに改めて気づかされる。



「言葉の重みを大切にしている」という大貫。確かにどんな熱い言葉も、軽々しくはなっていたのでは誰にも届きはしない。しっかりと重みをもって届くからこそ、大貫の言葉は心に刺さるのだ。 

そんな言葉の重みがより増していくのは、やはり言葉を直接届けることが出来るライブだ。幸いにも5月25日にはワンマンライブが行われるのだから、直接、熱く重たい言葉を浴びに行くのも良いだろう。






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【ライブ情報】 

2020/05/25(月)@ZEPP DiverCity Tokyo
大貫永晴ONE MAN LIVE
「大きく貫く永遠の晴れ」


開場18:30

開演19:30
TICKET 3,000円 ※ドリンク別


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