平均年齢24歳、ヘヴィミュージックに強く影響を受けた4人組が音楽シーンに殴り込む！

2018年にTakashi（Dr）が加入後、2019年4月に1st EP『METAL STORM』をリリース。

10月には川崎CLUB CITTA’のステージに立つ。

2020年にはHaru（Ba）が加入し、9月に渾身の2nd EP『BATTLES』をリリース。

ディスクユニオン週間チャート1位を獲得し、USENインディーズランキング4週連続ランクイン。

『The Battle』のミュージックビデオが日本テレビ「バズリズム02」で放映され、地上波初登場を果たした。

アンダーグラウンドで鍛え上げた破壊力抜群のパフォーマンスは、聴く者のアドレナリンを解放させ

熱狂を生み出す。

2020年９月リリースのEP『BATTLES』収録曲。

こちらは同作の１曲目に収録されている。

ツービートを使ったスラッシーな１曲、そのスピーディーでヘビーなサウンドに、

どうしたってテンションが上がる。

「実は影響としてジャパニーズヒップホップにもヒントを得ている」という、

日本語と英語が混じったラップ調になっている歌詞も特徴的。

言葉の持つ音も、そして鳴らされているサウンド自体も力強く、

それもまた気分を持ち上げてくれる要因の一つだ。

終盤の展開も聞きどころ。

それまでのスピーディーなサウンドから、力強さを一気に強調させるような、

ハッとするような展開で改めて惹きつけられるので、最後まで聞き逃せない。

2020年９月にリリースした２作目のEP『BATTLES』に収録されている楽曲『The Battle』。

主にスラッシュメタルの力強いサウンドをプッシュした曲で、

重たく突き抜けていくバンドアンサンブルの中に泥臭いメッセージをのせている。

その日本語の歌詞がとても聞き取りやすいというのが、この楽曲の一つの特徴だろう。

だから新しい感覚で、全体の音が届いてくる。

また、サウンド的にテンポが早すぎるわけではなく、

ミドルテンポでノリやすくなっているというのもポイント。

もちろん速い楽曲も印象に残る彼らだが、

こうしたミドルテンポの楽曲でも沸かせられるというところに、

バンドとしての質の高さが垣間見える。

ツインリードはアイアンメイデンを意識しているという、

歌なしの最後の1分半の展開が、彼ら自身のお気に入りポイントだ。

バンドとして最初に音源になった楽曲『METAL STORM』。

「何曲も作曲をして、なかなか上手くいかなかった中、

シンプルに考えて立ち返って作ってみたら上手くいった」という１曲だ。

持ち前の重たい疾走感とギターサウンド・フレーズのカッコよさに、

しっかりと届いてくる一つ一つの言葉。

この楽曲でも訪れる、ハッとするような展開。

最初の音源の曲にして、彼らの魅力がこれでもかと詰まった１曲に仕上がっている。

シンガロングもしやすく、

「ライブの最後の曲にすることが多く、結構盛り上がる」

というのも頷ける。

今はなかなか難しいところもあるかもしれないが、

「コロナ明けたらみんなで歌ってほしい」とのメッセージもくれた。

その日を楽しみに、まずは家でシンガロングしてみると良いだろう。

家でもぶちあがること間違いなし。

今後の大きな目標は「今の音楽性のままROCK IN JAPANのメインステージでトリに立つこと」だ。

それを叶えた時、シーンに非常に大きな影響を与えるであろうことは想像に難くない。

でも、彼らの音楽には、それが叶っても何も不思議なことはないと思わせる力がある。

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