幻想クリエイター兼シンガー・Megumi。
音楽にあふれた家庭で育ったが、歌に対する評価は高くなく、自分から歌をやりたいとは言えなかったという。しかし、どうしても歌の世界を目指してみたく、中学2年生からアコースティックギターを弾き始めた。
その後、音楽の授業もあることからESP学園の声優アーティストコースに入学したが、心を病んでしまい挫折。その後も、作曲やDTMに興味を持ち作曲の勉強をしたり、アルバイトをしながらボイストレーナーを目指したりと紆余曲折を経て自分の道を探り続けた。
2023年春に、本格的に音楽活動を再開。そこからの自分を第2章と銘打ち、作詞作曲も自分で行っている。その後さらに、自身の離婚や、クリエイター仲間との関わりをきっかけに、シンガーソングライターではなく「クリエイター」として再出発。ここからは自身の「第3章」であるとしている。
また、楽曲の編曲を依頼した縁から、作編曲家のAMAOTO氏が主宰する「あおりんご広場スタジオ」という、音楽以外にもあらゆる創作活動を総合的に行うことを目的とした新しいクリエイターチームの初期メンバーにも参加した。Megumiは現在は脱退したが、「ホオズキ」という曲のMVをそのチームで制作しており、近日中に当グループのYouTubeチャンネルで公開される予定だ。
・Megumi 君が見つけたあのビー玉 【Official Music Video】
ゆったりとしたサウンドにMegumiの澄んだ声が広がる「君が見つけたあのビー玉」。爽やかで切なく、キラキラとした夏が歌われた楽曲だ。
本楽曲についてMegumiは「ある日、きれいな海が見たいという思いで出かけたが海岸が見つからず、汚い海辺しか見つからなかった。しかしそこでサーフィンを眺めていたら、そこがとてもきれいに見えてきた。そこで『心のビー玉はここにあった!』と感じ、それを歌に込めた」と話してくれた。
大好きな人に思いを告げる勇気が湧かず、未だに思い出してしまうような昔の恋がある人にこそ聴いていただきたい。
・1st digital single 「Dreamer〜星降る夜の詩〜」TV Spot
Megumi の1st digital single「Dreamer〜星降る夜の詩〜」。疾走感があり、聴いていると元気が湧いてくる1曲だ。
本楽曲は、音楽活動をはじめて、途中で挫折したときのことを歌った曲だという。「挫折しても立ち上がってやるぞ」という彼女の強い気持ちが込められている。
彼女の真っすぐで力強い歌声がとても印象的。夢に向かって走り始めたばかりの輝きや覚悟が詰め込まれた楽曲を楽しんで欲しい。
・3rd digital single「Synchrome」TV spot
2023年9月13日にサブスクでリリースされた「Synchrome」。リアルな言葉が並び、つい息を呑んでしまうような作品に仕上がっている。
Megumiは、「物流の事務職をやっていたときの実体験をもとにした曲」だと教えてくれた。単純作業の中で受けたセクハラやモラハラを、少年の目線で歌ったという。
本楽曲を聴いた後、あなたのこころにはどんな感情が生まれるだろうか。ぜひ自身の耳で確かめて欲しい。
今後についてMegumiに聞いてみると、「5thまでは発表の予定が決定しており、制作も進行中。それ以降も継続して楽曲を発表予定です」と話してくれた。ファンはぜひ続報を楽しみに待っていて欲しい。
等身大の言葉とメロディーで、自分にしか紡げない作品を生み出すMegumi。これから先、彼女がどういった道を歩んでいくのか、ぜひ目を離さないでいただきたい。
【リリース情報】
2022/12/14(Wed)
1st Digital single
『Dreamer〜星降る夜の詩〜』
2023/7/26(Wed)
2nd Digital single
『君が見つけたあのビー玉』
2023/9/13(Wed)
3rd Digital single
『Synchrome』サブスクリリース開始
2023/11/1(Wed)
4th Digital single
『彼岸花』サブスクリリース開始
2024/8(日程未定)
5th サブスクリリース予定
※この時期にリリースすることにこの曲を紐解く深い意味が込められているため、ぜひ注目してほしい。