『左耳の天秤ピアスがチャームポイント』のせーあ。
2023年7月~2024年6月まで歌い手グループで活動、現在はその経験を活かしてソロ活動を展開。
また最近ではラップや作詞にも挑戦しており、見習いラッパーとしても活躍している。
・ファイトソング/Eve - 歌ってみた ver.Sēa (Original thumbnail)
TVアニメ『チェンソーマン』のエンディング・テーマとしてもお馴染みの1曲『ファイトソング/Eve』の歌ってみた動画。
荒廃的な雰囲気でロックなムードが強く香る原曲の歌声。それでいてサビでは美しくはかなげな高音を聴かせているというのが特徴だ。それは感情表現的にも決して簡単なものではないし、歌唱力の点においても簡単ではないといえるだろう。
・アイドル/YOASOBI - 歌ってみた ver.Sēa 【オリジナルMV】『推しの子』OP
言わずと知れたスマッシュヒットソング『アイドル/YOASOBI』の歌ってみた動画。
可愛らしさの中にダークな雰囲気が香る同曲。そんな同曲のダークな部分をはっきりと前面に押し出すような、危うい雰囲気の歌声で描かれているというのがこの歌ってみたの大きな特徴だろう。
さらにいえば、その危ういカッコよさの中に、可愛らしさが多分に感じられるというのもポイント。カッコいい表現でカッコいい歌声を聴かせているのに、サビなどでは溌剌とした可愛らしさを感じるのだ。
そのギャップに、惹きつけられる。
・【想いを乗せて】おやすみ泣き声、さよなら歌姫 / クリープハイプ - 歌ってみた ver.Sēa 【オリジナルMV】
個性的な歌声に注目されがちだが、クリープハイプというバンドは、感情豊かな表現にも大きな魅力があるバンドだ。そんなクリープハイプの楽曲『おやすみ泣き声、さよなら歌姫』のカバー。
タイトルにもあるように、想いを乗せてとても感情的な歌声を聴かせる1作だ。それは本家の感情表現をそのまま踏襲しているようなものとは少し趣が異なる。切なさではち切れるような本家と比較すると、より愛おしさの表現が強くなっているように感じられるのだ。
誰かを強く想う人、想ったことがある人には、きっと深く刺さるはず。
表現力・歌唱力ともに質の高いものを聴かせる彼が、この先もっともっと広く知られる存在になる可能性は、決して低くない。是非、注目しておいていただきたい存在の一人だ。