大分発、直球のロックサウンドで駆け抜けるスリーピースバンド、SIX LOUNGE。 

当時高校生だった2012年に結成された彼らは、結成当初から大分のインディーズバンドシーンで大きな話題に。2015年にはVo.Gt.ヤマグチユウモリ、Ba.イワオリク、Dr.ナガマツシンタロウの現体制になり、活動規模を全国区へと広めながらライブハウスシーンの最前線を走ってきた。

名門インディーズレーベルTHE NINTH APOLLOから全国流通デビューを果たし、シングルやミニアルバム、フルアルバムをコンスタントにリリース。一方で生粋のライブバンドとしても常に精力的な活動を行い、若い邦楽ロックファンを中心に世代を問わない支持を得ている。

2018年にはユニバーサルミュージック内のZEN MUSICから満を持してメジャーデビューを果たし、デビュー作となったミニアルバム「夢うつつ」はオリコン22位を記録。その後も現在に至るまで大分に拠点を置きながら、全国のロックシーンにそのサウンドを響かせてきた。

2019年12月には、最新作となる2ndアルバム「THE BULB」をリリース。現在進行形で活動の勢いを増し続ける、要注目の存在だ。




・SIX LOUNGE - 「天使のスーツケース」 Music Video 




SIX LOUNGEの音楽性の最大の特徴と言えば、ストレートかつシンプルなロックサウンドだろう。力強くタイトなドラムとゴリゴリのベース、疾走感を煽るギターが織りなすアンサンブルは、聴き手を選ばない普遍的な熱さを生み出している。その中心で響くVo.Gt.ヤマグチの歌唱が、ロックシンガーとしてのハスキーさと艶を併せ持って魅せてくれるのも注目ポイントだ。 

そんな彼らの音像を直球で見せるナンバーとして聴いてほしいのが、2019年にリリースされた「天使のスーツケース」。12月リリースの最新アルバム「THE BULB」にも収録されたこの曲は、SIX LOUNGEの確かな進化を示す新たな代表曲だ。




・SIX LOUNGE - 「幻影列車」 Music Video 




こちらもアルバム「THE BULB」の収録曲のひとつ「幻影列車」。先に紹介した「天使のスーツケース」とは打って変わって、叙情的なサウンドを鳴らすミディアムナンバーに仕上がっている。 

アッパーなロックソングからバラードまで幅広い曲調を見せ、80年代歌謡曲やフォークソングなどのエッセンスを含めがらも現代的な邦ロックとしての洗練も感じさせてくれるSIX LOUNGE。その表現の多彩さを垣間見せる一曲として聴いてみてほしい。




・SIX LOUNGE - 「発光」 Music Video 




「THE BULB」のリリースに合わせてリードナンバーとしてMVが公開された「発光」は、渋いフレージングと歌心に満ちた”聴かせる”ナンバーとして極上の味わい深さを見せる一曲に仕上がっている。ロックンロール、歌謡曲など邦楽の歴史の血を継ぎながら普遍的なサウンドを鳴らし、完成された世界観を描く名曲だ。 

新時代の中で変わらない輝きを見せ続けるロックソングとして、昔からのロックファンにとっては懐かしく聴こえて、若いリスナーにとっても本能レベルでノスタルジーを感じられるのではないだろうか。



現在の邦楽ロックシーン、ライブシーンにおいて、もはや必要不可欠な存在になっているSIX LOUNGE。不変のサウンドを鳴らしながらも着実にバンドとして進化し続ける彼らが、これからどんな音楽を見せてくれるのかますます期待が高まる。 

その最新情報は、公式HPやSNSから要チェックだ。




【公式HP】https://six-lounge.com/


【Twitter】https://twitter.com/lounge666