ポップセンスあふれる楽曲とラップ、ユニークなアプローチによって、新感覚のガールズシティポップを作り出してきたシンガーソングライター、ASOBOiSM(アソボイズム)。

2017年に活動を開始した彼女は、始動から一年と経たずにタワーレコード渋谷店の未流通コーナーで初登場1位を獲得するなど、早くから話題に。「プレイグラウンドミュージック(遊べる音楽)」と評されるキャッチーなサウンドと等身大の日常を描き出すラップスタイルで、各方面から注目を集めてきた。
hoyu「Beauteenアンティークカラー」のweb CM曲の作曲、ネット小説大賞受賞作品「隣の席の佐藤さん」の実写PV楽曲の制作などソングライターとして数々の実績を重ね、超新星ユナクの3rdアルバム「The One」にゲスト参加するなどシンガーとしても活躍。2019年にはApple Musicが選ぶ「今週のNEW ARTIST」にも選ばれるなど、今最も熱い若手アーティストの一人として支持を集める存在だ。




・ASOBOiSM / UCHOTEN feat TACK (from シシノオドシ) 




ラッパーとして他アーティストとも積極的なコラボをくり広げてきたASOBOiSM。シシノオドシのTACKとフィーチャリングした2019年公開の楽曲「UCHOTEN」では、安らぎを感じさせるミディアムなグルーヴの中で軽快なメロディが流れ、聴き手を夏の夕暮れに連れ込んでくれる。 

ゆったりとしたビートの中でASOBOiSMのリリックセンスや歌声を感じられる、緩やかなサマーソングとして必聴だ。




・ASOBOiSM/ HAPPOUBIZIN feat. なみちえ 




なみちえとのフューチャリングで贈る「HAPPOUBIZIN」は、いい意味で低体温な音像のトラックが、2人の心地よいリリックを包み込むようなナンバーだ。 

歌詞が綴るのは、友人関係やSNSなど、若い世代の女性なら誰もが抱える等身大の感情。現代ならではのわずらわしいコミュニケーションを跳ねのけて熱く静かに「自分らしさ」を歌う一曲として、そして今後要注目の実力派フィメールラッパー2人による渾身のコラボナンバーとして、一度聴いてみてほしい。




・ASOBOiSM/ Uwagaki  




ASOBOiSMとしてのソロ作品として公開された「Uwagaki」は、彼女の持ち味のひとつであるシティポップサウンドが前面に押し出されたムーディーでロマンティックな一曲に仕上がっている。 

洗練されたトラックに乗るリリックが歌うのは、女性なら誰もが共感できるであろう普遍的なストーリー。よく言われる「女の恋は上書き」という表現を、センスとユーモアたっぷりに描き出している。
物語性のあるナンバーとして、そして何より没入感たっぷりに浸れる・遊べる音楽として、中毒性の高いキラーチューンだ。



活動開始からおよそ3年、既にアーティストとして確固たる世界観と実力を見せてきたASOBOiSM。ラッパーとして、ソングライターとして、今後ますます邦楽シーンのど真ん中を進んでいくのは間違いない。 

ユニークでインパクトのあるコラボ作品から、研ぎ澄まされたセンスで魅せるソロ楽曲まで、その表現を広げ続ける彼女の活躍に要注目だ。




【最新MV】

・ASOBOiSM/TOTSUKA feat.サイプレス上野






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