2019年、『Star Boys Audition』により結成された、

ホリプロ初の男性ダンス&ボーカルグループ、WATWING（ワトウィン）。

グループ名のWATWINGは、スラングで『何?』という意味の“WAT”×『翼』の“WING”からなり、

「誰に何を言われようと、自分達の想いを貫いて羽ばたいて行きたい」という想いが込められている。

メンバーは、

『髙橋 颯（たかはし ふう）』『鈴木 曉（すずき あさひ）』

『桑山 隆太（くわやま りゅうた）』『福澤 希空（ふくざわ のあ）』『古幡 亮（ふるはた りょう）』

『八村 倫太郎（はちむら りんたろう）』という6人組編成。

各メンバーのキャラクター、アイデンティーの多様性の化学反応により、

最強のグループを目指し活動中。

ずしずしと響くサウンド感によって鼓動を刺激され、心に火をつけられるような楽曲『Runway』。

2021年1月27日リリースの2nd EP『to plAce』の1曲目に収録されている1曲だ。

冒頭のコーラスパートからしてどこかトライバルでワイルド。

その雄感・パワフルさがこの楽曲の一つの魅力だといえるだろう。

パンチ力を伴って飛んでくるそれぞれの歌声もカッコよさを突き詰めたような趣。

美しい歌声を聴かせるパートもあるものの、

男らしさを感じるサウンド感と相まって、

全体的には男性としての彼らのカッコよさが際立つ。

そんなワイルドさには、女性だけではなく男性も惹きつけられるのではないだろうか。

同性から見ても彼ら一人一人が魅力的に映る楽曲だ。

また、2nd EP『to plAce』の4曲目にも収録されている。

透き通るような爽やかなサウンド感の1曲で、その中にどこか切なさも香る。

それはまさに夏のよう。聴いていると夏の恋のムードが盛り上がっていくことは間違いない。

ラップも織り交ぜながら進んでいくメロディーラインはサビで爆発。

耳なじみの良いコーラスパートも相まって、一気に爽やかな風が吹き抜けていく。

その爽やかな風は、日本の音楽シーンだけではなく、

ワールドワイドに抜けていく雰囲気が満載だ。

MVでのメンバーのわちゃわちゃしたムードも魅力的。

もちろんダンスの切れ味はいわずもがなだ。

キャラクター、歌声、ダンス、楽曲、

その全てがハイクオリティなグループであることが、この作品から分かるだろう。

2020年3月にリリースした2ndデジタルシングル『BREAK OUT』。

この楽曲、そしてこの映像では、彼らのダンスパフォーマンスに圧倒される。

この楽曲は楽曲からして、ダンサブルなビート感が目立つ1曲だ。ハンドクラップも入っていたり、

EDM的に駆け上がっていくところもあったりと、心まで躍らせてくれるサウンド感の1曲。

それだけにダンスも、ダイナミックでキレキレ。

6人全員が切れ味の鋭いパフォーマンスを見せて、少しも目が離せない状態が続く。

そのパフォーマンスの質を見ても、

やはりワールドワイドに活躍できるグループなのではないかと思わずにはいられない。

少なくとも日本の男性グループシーンに、

新しい風を吹き込んでくれる存在であることは間違いない。

「不完全な僕らの『人生』や『生き様』をさらけ出す事で、何かを感じて欲しい。

一歩踏み出す勇気を与えたい！僕らのパフォーマンスを見て、

笑顔になったり、何か心が動いたりしてくれたら嬉しいです。

応援してもらうグループより、誰かを応援してあげられるグループになりたいです！」という彼ら。

この2021年の活動については「日に日にパフォーマンス力が上がっているので、

留まることなく進んでいく僕たちを見てもらいたい」と話してくれた。

確かなパフォーマンス力を持つ彼らが、

“日に日にパフォーマンス力が上がっている”というのだから楽しみでしかない。注目必至の6人組だ。

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2nd EP『to plAce』

04. SHELLY