midoとあかまるという2名からなる2.5Dアーティスト、THE BINARY。 

「第三のスキン」と呼ばれる3Dアバターを持っており、リアルでもバーチャルでもライブを行うのが大きな特徴。実際2019年9月には代官山LOOPにてライブを行い、同年12月にはVR空間上でのライブ「Synthetic Reality 0th VR」を実施した。そんな2次元や3次元の垣根のないアーティストゆえに、2.5Dアーティストといえるのだ。

その楽曲にはオルタナティブなムードを放つものが多く、そこにmidoの表現力豊かで爆発力のある歌声や、あかまるの感情ゆさぶる澄んだ歌声が乗ってくる。そんな音楽性からファンになるという人も多いが、VR空間ライブでの「視界ジャック」やバイノーラルな音響体験など、彼女たちから提供される特別な体験のとりこになるファンもいる。
MVにも定評があり、MVごとに使われている技術が違っているのも一つの特徴。作品ごとにリアルに近づいていくその映像は、単純に映像だけ見比べても見応えは十分だ。
提供される音楽や体験が極上であることは間違いない彼女たちだが、その詳細は謎に包まれている。だがそれもまた、彼女たちの魅力だろう。


2人組のアーティストだが、現在公開されている楽曲はそれぞれのソロ曲となっている。デュエット曲は未だ発表されず、謎に包まれたままだ。 



<midoボーカル楽曲>


・THE BINARY - 命が泣いていたんだ 




2020年3月21日にアップロードされたmidoボーカルの新曲。オルタナティブロック然としたバンドサウンドに、王道J-POPとも真っ向から張り合えるようなキャッチーなメロディーが乗る耳なじみの良さが特徴的。 

最新曲というだけMVのリアル度は実に高い。教室や旧型のパソコン、そして廊下などの校舎内が見事な3Dで描かれており、ついつい見入ってしまう。




・THE BINARY - EgoもIdも単純に 




カットするような歯切れ良いギターが印象的なこの曲も、midoボーカルの一曲。高い疾走感がありながらも≪愛してよもっとエゴもイドも単純に≫という歌詞に象徴されるように、どこか切なさも感じられる。midoの歌声はそんな楽曲の中でしっかりと強弱がつけられており、曲の持つ感情を強調する。表現力の高さを改めて感じさせられる曲だ。 

2019年12月に発売された1stミニアルバム「melon」に収録されている。




・THE BINARY - Unhappyを愛さないで 




2019年8月にアップロードされたこの楽曲もmidoボーカルで、同じく1stミニアルバムに収録されている。 

MVのアップが比較的に最近であるこの曲は、実写にアニメーションを織り交ぜている。そんなアニメーションと実写の織り交ぜ具合や馴染ませ方が絶妙で、なんとも形容しがたい独特な雰囲気の映像となっている。

早口ラップといっても過言ではないくらいに言葉が詰め込まれている部位もあるなど、メロディー展開も面白い曲だ。




・THE BINARY - ベクターフィッシュ 




こちらもmidoボーカルで、「melon」収録の一曲。昔のアニメのようなざらつきのある、4:3の比率の映像に目を奪われる。歌詞テロップも昔のアニメのOPやEDでのそれのようなフォントで、しっかりと世界観が構築されているのが感じられる。途中からはそんな昔のアニメを古いテレビで見ているかのような映像になり、その展開もまた面白い。 

サウンドにはほんのりとジャズの要素を入れたような雰囲気があり、聴いていて気持ちが良い。レトロな気配のする一曲だ。




<あかまるボーカル楽曲>


・THE BINARY - LAZULI* 




2DアニメーションでMVが展開されていくこの曲は、あかまるボーカルの1曲。やはり「melon」に収録されている。 

ハンドクラップのような音と、それにマッチするような全体の音の跳ね感がクセになる曲だ。そんな跳ねたムードの中でも全体が明るくなりすぎないのは、メロディーの運びが独特だから。特にサビの≪星の夜迷って/迷っていた/並んだドアの前で≫という部分の流れはあまり他では聞いたことがないだろう。




・THE BINARY - ズルくてすごい 




同じくあかまるボーカルの「melon」収録曲。 

やや和の雰囲気のあるギターロックサウンドの上で、抜けの良いあかまるの声が絶妙なノリの良さを演出するこの曲。ダンサブルな曲なのに、ダンサブルなムードが強すぎないのは、声の力のたまものだ。

実写なのか実写風の背景なのかわからないようなリアルさを持った背景の中に、愛らしいタッチでキャラクターを配置して動かしていくMVも、見応え抜群。




・THE BINARY - その切っ先が愛であれば 




こちらもあかまるボーカルの「melon」収録曲だ。 

感情的なサウンドや歌詞、そして透き通るあかまるの歌声など、どこをとっても、センチメンタルな一曲。

3Dで描かれた学校の廊下を、2分近く横にずっと流れていくという展開のMVも印象的。奥行きも抜群で、まるで最新のゲーム映像をみているかのようなリアルさがある。



「2次元と3次元の境界線をなくして、常に新しい体験であったり、アーティストとしての表現だったりを届けていきたい」という彼女たち。 

「アーティストとしての枠を超えて新しいこと、面白いことをやっていきたいです」というその言葉は説得力が高く、これからの活動に期待してしまう。

せっかく現代を生きているのだから、こうした面白い活動・アーティストに触れておいても損はない。




【THE BINARY youtubeチャンネル】

https://www.youtube.com/channel/UCavdjylCke3KvJNCCxjZiCg


【公式サイト/ FC】 

https://the-bnry.com


【mido twitter】 

https://twitter.com/thebinarymido


【あかまる twitter】 

https://twitter.com/thebinaryaka


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【VRライブ映像販売リンク】 

https://www.360ch.tv/video/show/2543


【オンラインストア】 

https://thebinary.booth.pm


【コメント】

 

▼mido

こんにちは、THE BINARYの緑の方midoです。

今回はmuevoさんに私たちのことを取り上げてもらって、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

(リクエストしてくださった方、ありがとうございます!)


私たちは2.5次元アーティストという、ちょっと不思議な形のアーティストです。ライブでは2次元の姿や3次元の姿になってリアルとバーチャルの世界を行き来しながらパフォーマンスをします。 


楽曲もいろんなアプローチをさせて頂いているので、気に入ってもらえる楽曲と出会えるんじゃないかなって思います。 

どの曲も作詞作曲家の方と一緒に一生懸命考えて歌っています。

少し引っかかるものをご提供できたら嬉しいです!!

最後に…THEBINARYを知って頂きありがとうございます。応援よろしくお願いします!




▼あかまる

皆さんはじめまして、THEBINARYのあかまるです。

名前の通り、赤い方があかまるです。緑の方はmidoです。

覚えやすいので、是非私達を初めて知った方々名前だけでも覚えていって下さい。


そして、今回記事にして頂けてとても良い嬉しいです!なんとリクエストをして下さった方が居たとか居ないとか!心を込めて感謝します。 

ありがとうございます。


私達THE BINARYは、YouTube、Twitter、TikTok等で現在音楽活動をしています!YouTubeにはそれぞれのオリジナル楽曲が豪華なMVで公開しているだけで無く、ラジオ形式の生放送なんかも定期的にやっております。 

素に近い姿、生放送が1番見れるかも...?

Twitterにはそれぞれの好きな歌等のカバー動画を上げたりしています。(@thebinaryaka)是非チェックして下さい。

オリ曲を歌っている私とは、また違った面も見れると思います?

TikTokにはmidoの歌った音源に合わせ3次元あかまるが元気に踊っていたり...弾き語っていたり...えへへ。ちょっと、恥ずかしいですが、気になった方は是非TikTokもフォローしてみて下さい。


今の流行りの音楽シーンの中で、2.5次元だからこそ表現できる事をしたり(VRライブ等)新しい何かに日々挑戦しつつ私達楽しく歌っていきます。現在、ネットの海へ潜ればありとあらゆる所で自分達の音楽を他者へ表現しているアーティスト、作曲家達がいます。 

そんな中で、私たちが目に止まって、きっかけは「なんか好きだな。」で良いんです!そして、その感情が沢山の方に伝わり立ち止まって観て聴いて頂けてたら嬉しいのです!イメージの話です…分かりにくくてすみません。


長くなりましたが、実は本当に言いたい事は本当は一言なんです。 

THEBINARYを知って頂きありがとうございます。応援よろしくお願いします!