東京都は江戸川区出身のMC/シンガー、WEDY。
起伏に富んだディープでメロウなトラックに乗せて、現実に翻弄されながらも懸命に生きる日常を描いたリアルなラップを聴かせている。
これまで「WEEDY」として活動してきたが、この2020年春、「WEDY」へと改名。
「ZORN」や「焚巻」などとの作品でも名を知られていたWEEDYがWEDYへと改名を決めたのは、心境や環境、メッセージの変化、
また30歳という節目に「心機一転、もっと自分のアートをしていきたい」「より多くの人に届けたい」という思いも込めて改名に至った。
音楽活動でのこだわりは、「生きる」をテーマにすること。「死んだ後に残るのは信念」という考えをもって発信を続けている。彼の信念とは、「今生きている事を当たり前にしない。家族や仲間を大切にすることだ。」
それは過去に近しい人が2人火事でなくなっているという自身の経験から「自分達は自由に体を動かせる、歌を歌える、悲しんだり怒ったり笑ったり、そして人を愛する事できる」という日常の中の当たり前への尊さを表現している。
そして2020年5月には遂にネクストのリリースが控えている。改名してますます盛り上がっていくWEDYは、今改めて大注目のラッパーだ。
・WEEDY / FLOW feat.焚巻
R&Bともいえるような歌心のあるメロウな音運びをするフックが印象的な一曲。そんなメロウなムードはラップパートに入っても陰りを見せず、当然HIPHOPのラップでありながらも、メロディーが感じられるようなラップとなっている。
・WEEDY / Voice
シンプルで音数が少ないトラックの上で、やはり音感の良いメロウなラップを聴かせる楽曲だ。
・ZORN / 葛飾ラップソディー feat.WEEDY
下町の情緒やワビサビ、そんなノスタルジックな良さが感じられる曲。
2020年にはワンマンライブをしたいというWEDY。「自分から発信できる場所を作りたい。もっと知ってもらうための場所を作りたい。」という思いもある。
【読者に一言】
【Twitter】https://mobile.twitter.com/weedy1989
【Instagram】https://www.instagram.com/weedy_downtown/