佐賀県出身の16歳、アイドルの枠を超えてシンガーとして羽ばたくアーティスト、川上きらら。 

2014年にアイドルグループ「うさぎのみみっく!!」のメンバーとして音楽活動を開始した彼女は、グループの中でも中心的な存在として話題に。うさぎのみみっく!!は有名音楽ライターの吉田豪や南波一海からも注目を集め、特に南波氏からは川上きららのソロ曲についても言及されるなど、現代インディーズアイドルシーンの中でも一際大きな存在感を見せてきた。

2018年からは本格的にソロでの活動もスタートし、透明感のあるウィスパーボイスを個性とした歌唱スタイルで着実に人気を集めてきた彼女。ライブシーンで精力的に活動してきたほか、日本テレビ「有吉反省会」への出演などメディア上でも注目されている。

2020年3月には、自身初のフルアルバム「16歳のアリス」をリリース。新時代のシンガーとして、ますます期待が高まる存在だ。




・川上きらら「16歳のアリス」(Official Live Video) 




アルバムの表題曲にもなった川上きららの代表曲のひとつ「16歳のアリス」。どこか懐かしい歌謡ポップ的なサウンドとメロディが彼女のボーカルと一体になって、懐かしくも新鮮な魅力を見せてくれるナンバーだ。 

その歌声は「松田聖子の再来」とも言われており、80年代アイドルシーンを意識した音楽世界が展開されているのも見どころ。当時を知る音楽ファンにとっては懐かしく、若い層にとっては新鮮な世界観になっている。




・川上きらら「DanDan だーりん」(Official Live Video) 




こちらもアルバム収録曲のひとつで、かねてから音源化を望むファンの声が大きかった人気ナンバー「DanDan だーりん」。ポップでグルーヴィーなアンサンブルと昼下がりのデートを思わせる歌詞のストーリーが合わさって、どきっとさせる恋愛ソングに仕上がっている。 

明るい高揚感の中にも甘酸っぱいノスタルジーを感じさせるポップソングとして聴いてみてほしい。




・川上きらら「Love me tender」(Official Live Video) 




アルバムの最後を締めくくる「Love me tender」は、ふわふわと浮遊感のあるサウンドと爽やかでありつつも艶のある詞世界が、どこか大人な表情を見せるラブソングだ。遊び心あふれるリリックの表現が、等身大の恋模様をユーモラスに描いて見せている。 

80sアイドルポップの雰囲気たっぷりにストーリーを歌うミディアムナンバーとして、川上きららの魅力を知る上で必聴の一曲だ。



アルバム「16歳のアリス」のリリースによってアイドルシンガーとしての個性をさらにしっかりと確立し、シーンのなかでより一層の注目を集めている川上きらら。ノスタルジックな世界観で昔ながらの王道アイドルの顔を見せつつも、現代的なアイドルとしての魅力も放つ存在として、これからますます躍進していくのは間違いない。 

今後は動画配信などを中心に、Web上での活動にも力を入れていくという。その活動の最新情報は、SNSなどから要チェックだ。




【Twitter】https://twitter.com/KiraraKawakami


【リリース情報】 




川上きらら1stアルバム 

『16歳のアリス』¥ 3,000


1.Salty Rain 

2.16歳のアリス

3.ショコラティオレ(Remix)

4.確かなヒカリ

5.赤いキリン(Remix)

6.戸惑いのモラトリアム

7.DanDanだーりん

8.クリスマスは始まらない

9.Ami ét Ami

10.Love me tender


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