国内外のインディーシーンから大きな注目を集めるオルタナティブロックバンド、TAWINGS(トーイングス)。 

2016年に結成された彼女たちは、現在はCony Plankton (Vo.Gt.) 、eliy (Ba) 、Yurika(Dr.)の3人で活動。これまでに7inchシングル「Listerine / Dad Cry」やカセットシングル「Invisible/UTM」、セルフタイトルとなる1stアルバム「TAWINGS」など、コンスタントに作品を発表している。

また、ライブバンドとしても東京を中心に勢力的に活動。ミツメやLuby Sparksといった国内のインディー系アーティストはもちろん、Peach Kelli PopやJapanese Breakfast、The Lemon Twigsなど海外のバンドとも共演を果たしてきた。2018年には世界のインディペンデント系クリエイターの登竜門とも言えるフェスイベントSXSWにも出演し、海外の音楽ファンからも根強い支持を集めている。

さまざまなジャンルと結びついて研ぎ澄まされたサウンド、どこか懐かしいメロディ。それらを絶妙なバランスで融合させた音楽世界によって、独自の魅力を放つ存在だ。




・TAWINGS | 水仙 (Official Music Video) 




アルバム「TAWINGS」のリードナンバーとなっている「水仙」は、シンプルなリフとビート、浮遊感のあるギターの重なりが心地よさを感じさせる一曲だ。深く歪みながら滲むアンサンブルと流れるような英語詞が混ざり合って、邦楽離れしたセンスを見せている。 

インディーロック、ドリームポップ、シューゲイザー。多様なジャンルのエッセンスを独自に昇華した世界観は必見だ。




・TAWINGS - Invisible (Official Video) 




こちらはよりオルタナティブロック、ガレージロック色の強いナンバー「Invisible」。ローファイな輪郭で鳴らされるギターフレーズとメロディの何とも言えない響きが、どことなくエキゾチックな魅力を醸し出している。 

揺らぎのあるレトロな音像と、その温度感にマッチしたMVの映像世界。そこから生まれるノスタルジーに注目しながら、この空気感そのものを味わってみてほしい。




・TAWINGS | POODLES feat. fLuffY anGeLs <3 (Official Audio + English & Japanese Subtitles) 




よりビート感の強いサウンドで聴かせる「POODLES」は、いい意味でシュールな遊び心に満ちた曲展開や詞世界が魅力だ。ダンスポップやニューウェーブ的なアプローチによって、音楽的にも濃密な聴きごたえを感じさせてくれる。 

他の楽曲とは違ったテイストで魅せるナンバーとして聴いてほしい。



結成から4年で、既に国内外のインディーミュージックファンからの支持を確立しているTAWINGS。オルタナティブロックやシューゲイザー、インディーロックが好きなリスナーなら必見の存在と言えるだろう。 

揺るぎない魅力を持ったサウンドで、今後どのような世界観を見せてくれるのか要注目だ。




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