都内を中心に活躍中のシンガーソングライター、巴月奈美。

「かっこいい自分であること」をモットーとし、ビート感の強いアップテンポの楽曲からしっとりとしたバラードナンバーまで幅広いジャンルの楽曲を歌いこなす。また活動の仕方もライブ・イベントにネット配信までと幅広い。ステージ上と配信で印象が違うというのも彼女の一つの魅力だ。

小学生の頃にジャズダンスを始め、ミュージカル等に出演。高校卒業と同時に芝居の道へ進み、舞台でのダンスボーカルユニットのオーディションをきっかけに歌の道へ進んだ。

芝居の道から音楽の道へ進んだということも関係しているのか、はつらつとした歌声からマイルドで味わい深い歌声まで、楽曲のカラーに合わせて色を変えて歌声を放つというのが大きな特徴。

2018年には渋谷STARLOUNGEでの初ワンマンライブを経験し、この2020年にも初台DOORSにて2度目のワンマンライブを開催。着実に歩みを進めているシンガーソングライターだ。




・巴月奈美【ミッドナイト・サン】下北沢WAVER 




2019年6月20日に発売開始された5曲入りCD「Night game」に収録されている1曲。 

「夏をイメージしたタオル必須曲」というこの楽曲は、サビでタオルを振り回すパフォーマンスや、そんなサビでぐっと激しくなるドラムのビート感が印象的な1曲だ。また晴れ渡る空のように気持ちの良い、カラッとしたメロディーラインも一つの特徴で、聴いていると一瞬で頭の中が夏にトリップさせられる。

そんな楽曲だけに、放たれる歌声もはつらつとした、エネルギーに溢れる歌声。どこまで飛んでいきそうなパワフルな歌声が、楽曲の持つ元気なムードをさらに高めている。疲れた時に聞けば、きっとそんな歌声や楽曲のエネルギーが、心や身体を引き上げてくれることだろう。




・【Night game】trailer 




5曲入りCD「Night game」の全曲試聴トレーラー。 

1曲目「Synchronicity」はシティポップやAORなどのムードを従えたおしゃれなムードの1曲。続く「Does what be voy?」はブリブリのベースラインが心を躍らせるジャジーでファンキーな楽曲だ。そして3曲目、先の「ミッドナイト・サン」で一気に湿度を吹き飛ばし、4曲目「ルシアン」ではそんな勢いそのままに、ダンサブルなビートで踊り狂う。ラスト5曲目の「Separate」はまたぐっと雰囲気を変え、透明度の高いトラックの中でセンチメンタルな歌声を響かせる。

この「Night game」は、やはり様々なタイプの楽曲が収録された、彼女の音楽性や歌声の幅の広さをしっかりと感じることが出来るミニアルバムだといえるだろう。



巴月奈美、児玉涼、momoco、絢加によるシンガーユニット「No.410(シテンノウ)」のリーダーとしても活動中の彼女。さらにこの2020年春にはROYALcomfort発端の音楽救済プロジェクト「SUKIYAKIPROJECT」にも参加。 

これからも「ファンの皆様がわくわくすることをたくさん考えている」というが、こうした幅広い活動を見ると、期待せざるを得ない。




【HP】 

https://namimaru.wixsite.com/-namiofficialwebsite


【Twitter】

https://twitter.com/nam_c_nam?s=20


【ライブ情報】

2020/09/20(日)@西永福JAM

巴月奈美vs momoco

バンド編成ツーマンライブ