Furui Riho グルーヴィーで力強い歌と言葉で届ける“愛”

北海道出身、北海道在住のシンガーソングライター、Furui Riho。

小学校5年生の時に母と一緒に教会にゴスペルライブを見に行ったことがきっかけでゴスペルを始める。その後大学１年生の時にボイストレーナーの先生と出会い、先生の経営するスクールの発表会に出演。人前に出て一人で歌うのは初めてだったが褒めてもらえ、それがソロ活動のきっかけになった。以降、ゴスペルをルーツに持つソウルフルさとグルーヴ感、さらには響きの良さも併せ持つ透明度の高い歌声を鳴らし続けている。

「キリスト教的なメソッド、ソウルが自分の中にも根付いている」という彼女の人生のテーマ・活動のテーマは「愛」。「常に愛がある人でいたい。愛を渡したいし、愛をもらえる人生でありたい。そのためのツールとして音楽をやっている。また、それを叶えるために人間らしくいることを大切にしている。弱みを見せるとか、そのままの自分でいい」と語る彼女の想いは、心に訴えかけると称されるそのリリックからも見て取れる。

この2020年７月29日には待望のニューシングル「I'm free」をリリース。今、ますます注目度が増しているシンガーソングライターだ。

・Furui Riho「I’m Free」

7月29日リリースの最新デジタルシングル「I’m free」。

R&B然とした深みのあるグルーヴ感がありながらも、どこか全体的に瑞々しい雰囲気のあるサウンドに乗せて、≪高いヒール履いて大きく見せたいのはなんで身動き取れず不安定飾り付けるただのファッション≫≪もっと自由でいいじゃない≫≪無邪気なままの私でいたい≫と、いろいろな意味で“着飾らずそのままが美しい”と伝えるこの楽曲。音の気持ち良さや歌声の心地よさ、そして入ってくる言葉の力強さなど、様々なポイントに魅力が溢れている１曲だといえるだろう。

≪流した涙にそのまま口づけて≫と歌うサビパートで、≪なみ・だに・その・まま・くち・づけ・て≫とリズミカルにメロディーを展開していくところも秀逸だ。抜群のリズム感をメロディーに活かせるセンスの持ち主であることが分かる。

・Furui Riho「Rebirth」(Music Video)

2019年５月31日にリリースされたデジタルシングル「Rebirth」。沖縄出身の人気ラッパー「唾奇」など、様々なアーティストに注目された1曲。

この楽曲に込められているのは「覚悟」だ。≪愛して不器用だって余計なプライド捨ててもう戻らない Rebirth I’m going, going≫≪傷だらけになって初めて見える景色があるんだろうなここにはいられないサヨナラバイバイ≫と、たとえ傷つくことになったとしても、生まれ変わって今いる場所からさらに前に進んでいくんだという覚悟が見て取れる。

自身のリアルを投影した歌詞だからこそ、その言葉は同じように≪今更ここでまだダラダラ≫している人の背中を押してくれることだろう。

歌声もサウンドも心地よく、リリックもリアルで心に迫るものがあるという、３拍子揃ったアーティストである彼女。覚悟をもって着の身着のままで進んでいくその道の先に、さらなる光が溢れている可能性は高いだろう。

ぜひ今後の動向もしっかりとチェックして、追いかけていっていただきたい。

【HP】

http://www.riho-music.com/

【Twitter】

https://twitter.com/furui_riho?s=20

【Instagram】

https://www.instagram.com/furui_riho/

【ライブ情報】