ポップを軸に多彩なジャンルの表現を織り交ぜたサウンド、そしてさまざまな感情を描く詞世界で注目を集めるアーティスト、水野あつ。
2019年5月からアーティストとしての活動を開始した水野あつは、YouTube上でオリジナル楽曲をコンスタントに公開。合わせてニコニコ動画ではボーカロイドによる歌唱ver.も公開し、インターネット音楽シーンを中心に若いリスナーの間で支持を拡大してきた。
自身の音楽的ルーツにもボーカロイド音楽があるそうで、そのサウンドは軽快に聴かせるキャッチーさを持ちながらも、一度聴けば記憶に残るフックも含んでいる。
また、2019年8月にはライブも行うなど、ネットシーンを超えてリアルの場でも活動し、ライブアーティストとしても確かな人気を見せた。
2020年2月には1st mini album「おやすみ僕の愛した君へ」をリリースし、その世界観をますます広げた水野あつ。今後のネット発邦楽シーンを知る上で、要注目のアーティストとして話題沸騰中だ。
・知りたい - 水野あつ
2020年6月に公開された楽曲「知りたい」は、現時点で86万再生を突破するなど圧倒的なスマッシュヒットを記録しているナンバーだ。
軽快でミニマルなポップサウンドとシンプルな表現の中に無邪気さを秘めた歌詞がマッチして聴かせてくれる。遊び心あふれるアレンジや変化球も見せる曲展開が合わさって、純粋で無垢な好奇心を連想させるのが印象的だ。
そんな楽曲の世界観を淡く描き出すアニメーションMVも大きな見どころのひとつ。ひとつの映像作品として注目してほしい。
・カーテンレール - 水野あつ
水野あつとしての初作品となった曲「カーテンレール」は、自身の上京の際のエピソードを描いたストーリーソングだという。
無限の未来に膨らむ期待と、これまでとはまったく違う場所に一人きりで立つ不安。それらが混ざり合った感情が鮮やかな情景描写とともに描かれていて、優しいサウンドとメロディがそれらを包み込んでいるような一曲に仕上がっている。
ただ明るいだけでも前向きなだけでもない、ネガティブさも内包した人間らしい感情を歌い上げてきた彼。そんな表現スタイルを体現する始まりの一曲として聴いてみよう。
活動2年目に入り、ますます勢いを増しながら活動の幅を広げ続ける水野あつ。これほどの期待が集まっているのも、その音楽がポップソングとしての普遍的な魅力を放ち、多くの人の感情をくすぐるリアルな体温を持っているからこそだろう。
ライブシーンへの関心も高く、現在は配信ライブなどにも興味があるという彼。これからどんな活動を見せてくれるのか、目が離せない。各種公式アカウントから最新情報を要チェックだ。
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