1999年9月9日生まれ、滋賀県出身のシンガーソングライター、谷村美紅。

高校生の頃から歌やギターを始め、高校卒業と同時に上京。現在は都内を中心に活動中で、配信やYouTube、路上ライブなどにも精力的に取り組んでいる。

一番の武器は様々な表情を見せる歌声。時に甘さを強く放ったかと思えば、感情が溢れるような叫びにも似た響きをすることも、力強く伸びやかな太いトーンで放たれることもあるなど、楽曲やパートごとにその色を変える。それゆえ誰かの系譜を継ぐとか、誰かに近い歌声と表現することが難しい。彼女の歌声は、彼女にしか鳴らせない唯一無二の歌声だといえるだろう。

この2020年7月にはYouTubeにて、“最高の出来”と称賛する声も見られる新曲「1番大嫌いなラブソング」を発表。日々、前進し続けるシンガーソングライターだ。 



・1番大嫌いなラブソング / 谷村美紅 

この7月に発表されたばかりの新曲「1番大嫌いなラブソング」。
冒頭、まず甘さが強く香る歌声で≪流れていたこのラブソング 君は今でも聴いていますか?≫と切ないシーンを歌う。しかし≪一番大嫌いなラブソングを今も私は何度も何度も繰り返してる≫とさらに切なさが増すパートではその歌声は透明度の高いものに変化。そして≪お願いもう私を離してよ≫ともっと切なさが強くなるパートで、あふれ出る感情をそのまま歌声にしたような強い歌声へと変わる。
1曲の中で、様々な表情を見せる彼女の歌声をしっかりと堪能できる、彼女の魅力が詰まった楽曲となっている。歌詞のストーリーに合わせて変化していくというその表現力の高さも伝わってくるはずだ。


・ざけんなよ/谷村美紅 

1stEP「弱と強」に収録されている楽曲「ざけんなよ」。
そのタイトルに呼応するような力強いロックサウンドと、勢いのある発声の中にどこか弱弱しさも感じる歌声で歌われている1曲だ。ただもちろん一辺倒というわけではなく、≪ふざんけんな≫と歌い上げるサビパートでは、まるで泣き叫ぶかのような勢いのある、力強い歌唱を聞かせている。≪私泣いてたんだよ≫と歌うパートの歌声は本当に泣いているように聞こえるほどだ。
そんなサビパートでも高音部の美しさは保たれており、感情表現の豊かさだけではなく、シンプルにシンガーとしての歌唱力が高いことにも気づかされる。



「コロナがあってから、配信を毎日行うようになった」という彼女。これからも「家にいながらできることをやっていきたい。」と今できることに前向きに取り組んでいく。 

「新曲を作ってアレンジを綺麗にしていきたい」とも話してくれているので、これから発表されるであろう新曲も期待して待ちたいところ。まずは配信などを見ながら、これからの活動を追いかけていこう。



【読者に一言】

ライブができるまでの日々を、一緒に経過を見てもらえたら嬉しいです。私の曲を毎日聴いてくれている人がいるので、がんばれています。


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【ライブ情報】

2020/09/16(水) shibuya gee-ge.
2020/10/07(水) 下北沢Laguna