2015年結成された、Vo.黎、Gt.TaJI、Gt.椿、Ba.渚によるロックバンド。
2019年4月21日にGt.椿が加入してから5人体制で活動をはじめ、勢力的に活動している。
近代的なデジタルサウンドとの融合が“まったく新しい王道”として注目を集めている。
彼らは2020年5月に一度活動休止を発表したが、現在は新体制となり復活を遂げ、
活動の幅をYouTubeにまで広げ活動しているRides In ReVellionに迫っていく。
・『-反抗声明-』
配信限定single楽曲のLIVE MV。
バンドに対して熱い信念を持って活動している彼らの代表曲とも感じるこの楽曲。
王道ロックの中に新しいサウンドを織り交ぜたRides In ReVellionらしさが表現されている。
さながら洋楽のロックバンドのようなリフ、壮大なストリングサウンドにどこか歌謡曲のような雰囲気さえ感じる珠玉のメロディ。非常に聴きどころの多い一曲になっている。
Vo.黎の持つエッジのある声が曲の綺麗さをより際立たせている。
・『Eternal~渇望の空~』
-反抗声明-とは打って変わってエレクトロな様相を含む一曲。
EDMのような雰囲気のサウンドなのだが、しっかりとその中にドロップチューニングのギターとベースの轟音が際立つ。アレンジの幅の広さが光るナンバーだ。
「この世界に生まれて、様々な運命や思惑に惑わされながらも生きていかなければならない」それでも抗い報われたいと思う。そんな人間らしさを歌にしているこの楽曲 。
Rides In ReVellionのLIVEでも会場を盛り上げるキラーチューンとなっている。
・『SiNGULARITY』【LIVE】
今回紹介する3曲の中で唯一のライブ音源。彼らの演奏力や歌唱力のポテンシャルの高さ
が改めて窺えるビデオだ。
サビのメジャー感がそこに至るまでのダークなサウンドと打って変わって独特な空気感を生み出し、随所に潜む重低音がRides In ReVellionのアイデンティティを醸し出す。
バランスを取ることが難しいであろう要素をいくつも融合し織り成されている楽曲に、
音楽に対して高い意識で向き合おうとする意志を感じられる。
全体を通してライブ映えする激しいアップテンポな曲調になっており、それを歌い上げるVo.黎も激しい歌い方やパフォーマンスで会場を盛り上げる。楽曲の後半にあるギターのソロも見所だ。
コロナウイルスの影響で以前のように精力的にLIVE活動が行えない今、
活動の幅をYouTubeにまで広げ、オンラインで音楽を届ける事にも力を入れていくという。「ライブ動画だけでなく、YouTubeらしい動画なども今後展開していきたい。」と語る彼ら。
コロナ禍と呼ばれる今の時代で希望を失うことなく、
YouTubeでの新しい活動を糧にRides In ReVellionは更に成長していくことだろうと確信している。