佐々木萌と坂本遥から成るバンド「エドガー・サリヴァン」。
2015年に結成され、2019年に「WONDERFUL WONDER」にてメジャーデビュー。
以降数多くの楽曲を発表してきた。
エドガー・サリヴァンの特徴は、繊細な心情を常に鮮やかに写す佐々木萌の詞とメロディ。
憂いを帯びた彼女の声は、聴くものの心へ染み入るように広がってゆく。
さまざまなアプローチでポップスを創り続ける彼女たち。
独自の感性で紡がれる音楽は、リスナーを惹きつけてやまない。
【リリース情報/楽曲リンク】
「season」
https://edosulli.lnk.to/season
タイトルからわかる通り、この楽曲のテーマは「旬」。
さまざまな変化にもまれ、予想もしていない出来事が起こる現代だからこそ、「今こそが青春」といえる日々を紡ぎたいという思いが込められている。
「Silly romance」
夢の中をふわふわ漂うような感覚になる楽曲「Silly romance」。
どこか妖艶で危うい世界を想像させる楽曲に仕上がっている。オルタナティヴなボーカルとギターが印象的な1曲だ。
・エドガー・サリヴァン - KEMONO feat.なみちえ
ラッパー兼着ぐるみアーティスト「なみちえ」を迎えて制作された楽曲「KEMONO feat.なみちえ」。
シティポップな雰囲気が心地よい楽曲だ。
プロデューサーとスタジオ内で一緒にトラックメイキングをしながら制作されたのだという本楽曲。
佐々木萌の歌声がサウンドに溶け込み、グルーヴィーなうねりを生み出している。
・エドガー・サリヴァン - SPECIAL STUDIO LIVE (from エドサリTV TALK&LIVE〜ウイルスのばかやろう!編)
本動画は、コロナ禍の中で開催予定だったワンマンライブを公演中止という選択をした上で、公演日に特別に「配信」という形で行われたライブ。
全8曲を演奏し、楽曲を通してファンに元気を届けた。
有機的なサウンドを生み出したいという想いから、以前より関係性の深いサポートメンバーが集結。
打ち込みや同期などが目立つ彼らの楽曲に対し、あえて生のバンドサウンドだけでそれらを表現することを大事にしたライブなのだそう。
楽しそうに音楽を奏でるメンバーの姿が印象的だ。
2022年11月に行われたワンマンライブでも同様のメンバー編成でライブを開催。
直接ファンに会えた喜びを込めた熱いパフォーマンスを行った。
・エドガー・サリヴァン - MISSSSING feat.DinoJr.
2020年12月2日に発売されたシングル「MISSSSING feat.DinoJr.」。
直接会えない男女のすれ違いを描いたナンバーである。
本楽曲は、外出自粛が推奨されるコロナ禍の情勢からインスピレーションを得て生まれたのだそう。
フィーチャリングしたDinoJr.とは普段から仲がよく、遊びの延長でできたような1曲なのだと語ってくれた。
エドガー・サリヴァンなりの遊び心が詰まっている本楽曲。
これまでのテイストとは異なる肩の力が抜けたビート感を味わってほしい。
2021年4月1日に事務所との契約を終了し、現在はフリーで活動しているエドガー・サリヴァン。
「自分たちがおもしろいと思うことをおもしろいタイミングで出せるようになっている。そんなおもしろさを失わないまま、日々の活動を積み重ねていきたい」と話してくれた。
エドガー・サリヴァンが奏でる音楽は、今後どんな世界を描いていくのか。
挑戦を重ね、前へと進み続ける彼女たちにますます期待が高まる。