バイオリニスト、小夜子。

3才よりバイオリンを始め、 6歳で渡米。以後、自由な環境で音楽に親しむ。帰国後はポップスを始め幅広い音楽に興味をもち、独学で演奏に勤しむ。
その後大学を卒業し栄養士資格を取得するもやはり音楽の道を志し、テーマパークやショー、演劇での演奏を中心に活動を展開。さらに様々なアーティストのサポートを行ったり、『琴音~Cotone』『teDesUtETT』『変弦自在』等自身のユニットでのライブを行ったり、書き下ろしのオリジナル楽曲による絵本朗読ライブを行ったりと、幅広く活動する。
サウンド面での大きな特徴は、バイオリンという楽器の持つクラシカルなイメージを超えた、ノンジャンルの演奏にある。ポップスもクラシックも、時にファンクやフュージョンまでも飛び越えて織り交ぜ、その音で情景を見せる。
5弦バイオリンやエフェクターを活用したエレキバイオリン演奏に挑戦したり、YouTubeではギター演奏に挑戦したりもするなどチャレンジ精神も豊かな、異色のバイオリニストだ。




・【PV】いざ!! / 小夜子 - バイオリンインスト / アイリッシュ風 




「聴いた時に前向きな気持ちになれるような曲をイメージして描いた」というこの楽曲は、2020年8月にPV公開となったばかりの楽曲『いざ!!』。 

そのYouTubeタイトルからも分かる通り、この楽曲でのバイオリンの音色やフレーズはアイリッシュ的。それが雄大な自然を目の前に呼び起こし、どんどんとトリップしていく。アコースティックギターやピアノをはじめとするバンドサウンドも爽快かつリズミカルで、聴いていると、都会から離れた自然に赴いた時にどんどんと心が軽くなっていくような、あの体験をすることが出来るだろう。
「いろんな要素を入れたくて、映像もドローンを使っています。迫力がある映像になっているので是非みてほしいです」という映像にも注目。視覚的にも雄大な自然の中へトリップしていくことが可能だ。




・【バイオリンインスト】罠 ~小夜子Birthday Live2019~【ファンク | フュージョン】 




ファンクやフュージョンの要素が感じられる楽曲『罠』。「バイオリンは大人しめの楽曲が多いので、この楽曲はみんながノレる楽曲をイメージして作っている」というその言葉通り、キレキレのキメがあったり、ソロパートに引き付けられる場面があったり、ブリブリのベースラインに心を奪われたり、とにかくライブ映えは抜群。ライブでは特にソロパートも多くなるということなので、ノリの良さは音源バージョンよりさらに高まっているといえるだろう。 

当然ながらバイオリンのソロも熱量が高く、ノリノリで聴ける。この楽曲もまた、『いざ!!』とは別の方法で、聴いていると前向きな気分にさせてくれる楽曲だ。




・小夜子 『Life』MV - 1st Album「Life」発売1周年記念 




2018年にリリースされたソロ1stアルバム『Life』の1周年を記念して公開された、同アルバムのタイトルトラックのMV。 

「音楽を続けてこられたことへの感謝とこれからも頑張っていこうという想いが込められた楽曲であり、五弦のバイオリンを使用しており、音域を活かせるように書いています」と話すこの楽曲のメロディーには、とても温かみがある。優しくて温かいその音運びの中に込められているのが感謝や光だということは、自身の言葉を聞かずとも容易に分かるだろう。ピアノとバイオリンというシンプルな構成もまた、温かいメロディーを引き立てる。
胸にすっと入ってくるそんなメロディーやそこに込められた想いに、身を委ねてじっくりと浸りたくなる1曲だ。



「いろんなバリエーションの楽曲をこれからもどんどん制作していきたいです。そして11月にはライブが控えているので、是非楽しみにしてほしいです」と話す彼女。 

テーマパークやショーでのパフォーマンス経験があり、ライブパフォーマンスにも定評がある。これから先のサウンドを楽しみに待ちながら、まずはライブで直接その音やパフォーマンスに触れてみると良いだろう。







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