シンガーソングライター/トラックメイカーとしてライブハウスシーンやインターネット音楽シーンで活躍するアーティスト、Suhm。
「7月8日生まれの外国産日本人男性」塔本圭祐によるソロプロジェクトとして始動したSuhmは、
2017年12月にファーストソング「Solitude」を公開して本格的な活動をスタートさせ、
以降コンスタントに楽曲を公開しつつ、一方でライブ活動も展開してきた。
「粗大ゴミ置き場でギターを拾った」ところからキャリアをスタートさせたという彼の音楽世界は、
多彩なジャンルのエッセンスを取り入れながらメランコリックな楽曲を生み出し、表現者としての自由を追求し続けている。
2021年11月24日には1stアルバム「Suhm1」をリリース。
本作では先行シングル2曲のMVが公開されているほか、12インチレコードの枚数限定リリースもあり、
収録曲ではHelsinki Lambda ClubのVo.橋本薫氏をゲストボーカルとして迎えている。
・Suhm - Science Fiction (Official Music Video)
2020年10月にMVが公開された楽曲「Science Fiction」は、
落ち着いたビートと重厚に響くサウンドが鮮やかなアンサンブルを構築するポップナンバー。
シティポップやテクノ、インディーポップなど幅広いジャンルの要素を取り込んで独自に昇華した世界観と、
楽曲タイトルにもある通りSFチックな詞世界に込められたアンニュイなストーリーが一体になって魅せてくれる。
・Suhm - 僕の死体はジャケにして(Official Video)
2021年11月24日リリースの1stアルバム「Suhm1」の収録曲「僕の死体はジャケにして」。
リリースに先駆けて9月に発表されたこの曲では、浮遊感のある音像と詩のような歌詞が描き出す情景、
それらが合わさって生まれる荘厳かつ退廃的な空気感が魅力のポイントとなっている。
・"Solitude" Suhm
2017年12月にプロジェクトの最初の楽曲として公開された「Solitude」は、
洗練されたトラックを軸に、繊細なハイトーンボイスによる歌唱が響くナンバー。
シンガーソングライター/トラックメイカーとしてのSuhmの確かな個性を、
プロジェクト始動の時点でしっかりと感じさせてくれているのが印象的だ。
その感覚が創造性を発揮する上で素晴らしいものだと捉えており、今後も制作を通してその感覚を研ぎ澄ませていき、
音楽と触れ合う時間を増やし、聴き手に作品を届けていきたいと考えているそうだ。
Suhmがこれからどのような音楽世界を見せてくれるのか、ますます目が離せない。
まずは、11月24日にリリースされるアルバム「Suhm1」を手に取ってみてほしい。
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