21歳、東京生まれのシンガーソングライター、兵藤真実。
2歳の時、ピアノをはじめた事で音楽に目覚め、ギターやドラム、歌に没頭し始める。その後、高校2年生で海外留学した事をきっかけにシンガーソングライターを志すようになり、2019年4月より本格的に音楽活動をスタートさせた。
独特の揺らぎを放つ特徴的な歌声の持ち主。その歌声で楽曲の世界観に深みを与え、一聴で人を引き付ける音楽を生み出す。また、シンガーとしての自身のライブ活動だけでなく作詞作曲家、編曲家、サポートミュージシャンとしても活躍するなど、マルチな活動を展開するというのも一つの特徴。
この2020年4月には1stデジタルシングル『Revive』を発売。さらに5月にも1stミニアルバム『Unlimited』をリリースと、その注目度をどんどん高めているシンガーソングライターだ。
・兵藤真実「ふたり」(Official Music Video)
「初めて作詞作曲をした」という楽曲『ふたり』。1stミニアルバム『Unlimited』に収録されている。
アコースティックギターのサウンドと切なげなメロディーラインが印象的なこの楽曲には、留学の経験を活かした英詞パートがある。独特の揺らぎ感のある彼女の歌声と発音の綺麗な英語は相性がよく、深みのある本場のR&Bのようにメロディーが届いてくる。それでいて日本のポップス的なキャッチーさもあり、切ないながらも耳なじみの良さは抜群だ。
前半と後半で目線が変わっているという歌詞の構成も面白く、魅力的。自身でも「ふたりのそれぞれの気持ちにも注目して聞いてほしい」という1曲となっている。
・兵藤真実 Digital Album 『Revive』 trailer
4月24日より各種サブスクリプションサービスでも配信展開中の1stデジタルシングル『Revive』のトレーラー映像。
1曲目『LANDA』は歪みと荒々しさを携えたバンドサウンドに、どこか和ロックを思わせるようなメロディーラインという独特なサウンド観を、彼女の個性ある歌声がより濃くする1曲。2曲目『ちっぽけ』はバラードナンバーで、感情的なその歌声によって、≪何のために生きてるのかなんて知らないさ≫≪明日になって新しい風になって生きてく≫という一つ一つの言葉が刺さる1曲。
曲調は異なるながら、どちらも歌詞の内容が“葛藤する”というところで共通しているという点も面白いシングルだ。
・【カバー動画】もう一度/Re:project
“ハモネプ2020”への出場経験も持つ『ばーちー』と兵藤の2人がメインで企画をし、『KENTO(KLOVER)』、『KENGO(KLOVER)』、『CAIKI』、『Kazki』、『サクラ』、『岡部優里』に二人を加えた計8名によって歌われた『もう一度/Re:project』のカバー。
原曲は三浦大知やAimer、清水翔太など現代日本を代表するようなシンガーたちが集まっての圧倒的なクオリティの歌唱だった。このカバーも、それぞれ確かなスキルを持つシンガーたちが集合してのカバー動画なので、「いいところがありすぎて編集に困った」という、原曲に負けず劣らずのクオリティの作品に仕上がっている。歌詞に込められた想いがひしひしと伝わりながら、単純に歌声にも圧倒されるカバーだ。
未だにコロナ禍といえる状況は続く。そのため彼女も今は、「ライブではなく、配信やSNSを中心に活動したい」という思いで活動を展開していく。
「インスタの歌アカウントで毎日動画をあげているのでチェックして欲しいです」とのことなので、まずはインスタをフォローしてみることをおすすめしたい。そこから日々その歌に触れて、彼女の魅力を実感していくと良いだろう。
【Instagram】
https://instagram.com/mami_51nga50ng?igshid=1rot3ic64dggr
【Twitter】
https://twitter.com/mami_51nga50ng?s=20
【YouTube】
【ライブ情報】
2020/12/4
『UNITE-食後の一服-』
@ MELODIA Tokyo
Open 18:00 / Start 18:30
¥1900+1D
act/
-DAISUKE-/ ハク/ Tokyo Noel/ 兵藤真実/ Hi Lu SeMAL
2020/12/08(火)
高橋龍 × TOORU pre.
『夜が明けた街』
@御茶ノ水KAKADO
OPEN18:00/START18:30
adv¥2,500/door¥3,000(各+1D別途)
act/
高橋龍 / 兵藤真実 / くろつちじゅんや
亜美 / 八神桃花 / 岩渕颯太