北海道札幌市発、世の中の本質に突き刺さる詞世界と力強く印象的なボーカルで魅せるシンガーソングライター、鈴音。

2006年にタレントとしての活動をスタートさせた彼女は、2014年までは地元札幌で、以降は東京を拠点に活動を展開してきた。
元々はタレントだった彼女が音楽活動を始めたきっかけは、2011年の東日本大震災。震災を見て衝撃を受けた彼女は「自分にできること」を求めて狸小路で募金を募るストリートライブから音楽を始め、震災から2年後には初めて被災地を訪れて歌い続ける決意をして、2014年に上京を果たした。
活動は作詞作曲からレコーディング、ジャケットデザインなど全てセルフプロデュースで行い、大人びた雰囲気と真に迫る世界観を魅力としてきた。上京から半年で100人を動員するワンマンライブを達成し、その後も活動の節目ごとにワンマンライブを開催してはソールドアウトさせるなど、着実に注目度を高め続けている。
現在も年間250本以上のライブを行っており、代官山nomadでは月に2回「Café鈴(リン)」というカフェ営業&ライブイベントも開催するなど、その活躍の幅は現在進行形で広がっている。


・忘れゆくように/鈴音 PV 

鈴音の代表曲のひとつ「忘れゆくように」は、震災から2年後に初めて被災地を訪れた際に出来た。
静かに歌い上げる優しいメロディが儚くも希望のある詞世界と合わさって、聴き手の感情に染み入ってくるバラードナンバーだ。
最大の魅力は、なんといっても表現力豊かな「声」だろう。はっとさせられる奥深さを持った彼女のボーカルが、歌詞のストーリーや情景を色鮮やかに描き出してくれている。


・「空をつたって」 鈴音 MV 

2018年8月にリリースされたシングル「空をつたって」は、ライブでも定番となっているナンバーだ。
この曲が生まれたきっかけは、音楽活動をはじめたきっかけである東北へライブで久々に訪れた際の経験。大震災で大きなダメージを受けながらも、たくましく明るく笑う人たちに触れたことで書かれた曲だという。
サウンド面でもさらに表現力の進化が感じられて、アーティストとしての前進がうかがえる一曲に仕上がっている。


・3rdAlbum「栞」

2019年に鈴音がリリースを予定している3rd Album「栞」。主に2018年以降の楽曲たちが収録された、ひとつの集大成となるアルバムだ。
王道のバラードから変化球的なポップナンバー、どこか懐かしい歌謡ポップス的なナンバーまで幅広い楽曲が並んでいて、シンガーソングライターとしての彼女の新境地を感じさせる一枚になっている。
さらなる詳細については、公式HPなどのアナウンスに注目だ。



着実に表現力を研ぎ澄ませながらアーティストとして前進してきた鈴音。その最大の魅力は、記事だけでは伝わらない真に迫る熱量を持った「ライブ」にある。
ハイペースでイベント出演を続ける鈴音のライブにぜひ一度足を運んで、その歌声を体感してみてほしい。また、11月20日には定期イベントである「Café鈴(リン)」も代官山nomadで開催予定なので、そちらについても注目だ。


【公式HP】https://suzune01102000.wixsite.com/suzune 


【Twitter】https://twitter.com/suzune_dayo