埼玉県出身、多彩な情景をギター弾き語りのスタイルで描くシンガーソングライター、木村結香。
「日々の生活の中に溢れている小さな幸せを見落とさないように...」をテーマに活動する彼女は、これまでハイペースで作品制作・公開を行って話題に。2018年には自身初のあるバム「アオノセカイ」をリリースし、収録曲のひとつ「赤いフォルダー」が映画「イマジネーションゲーム」のOPに抜擢された。
続いて2019年には1年間を通して四季を描いた楽曲をシングルとして発表し、それらが最後にはアルバム「COLOR」としてリリースされるなど、ユニークなプロジェクトも実現させている。テレビ番組とのタイアップも立て続けに行い、多方面から注目度を高めてきた。
2020年には4月から3か月連続リリースを行い、6月には「雨」「生きる」をテーマとしたミニアルバム「rainy」を発表。9月からも連続リリースをスタートし、年末には新たなミニアルバムのリリースも予定するなど、作品発表のペースをますます加速させている。
また、12月12日にはここまでの活動の集大成として「6時間66曲ワンマンライブ」への挑戦も予定している彼女。併せてクラウドファンディングにも挑戦中で、さらなる飛躍を予感させてくれている。
・木村結香 / C O L O R【Music Video】
木村結香の2019年の活動を総括する一曲で、現在の彼女の代表曲となっている「COLOR」。
「いい意味でも悪い意味でも自分の中にあるものが見つめられた曲」だと自身が語るこの曲は、疾走感のあるポップロックサウンドの中でむき出しの感情を吐露するようなメッセージソングだ。
彼女という「色」を真っすぐに突きつけて描き出す、爆発的なインパクトを秘めたナンバーとして聴いてみてほしい。
・木村結香 / スタートライン【Music Video】
2020年5月にMVが公開された「スタートライン」は、青空が伸びやかに広がるような、爽快感のあるキラーチューン。
挫折や葛藤で立ち止まりそうになったときに、そんな気持ちを乗り越えて前進していく決意と自由を歌ったこの曲。聴き手の背中を優しく、それでいて力強く押してくれるようなアップナンバーだ。
楽曲を作るときには、いつも「テーマ」を重視しているという彼女。この曲に込められたポジティブなテーマは収録ミニアルバム「rainy」にも反映されているそうなので、作品全体で注目しよう。
・journey
最後に紹介するのは、彼女の最新曲「journey」。鮮やかなポップナンバーに仕上がっているこの曲では、本当の自分を見つけるまでの道のりを「旅(journey)」として表現したストーリーが描かれている。
ときに厳しい現実の中でも目の前に光が広がって、希望が見えるような清々しい一曲として必聴だ。
「この時期だからこそ、ファンの方に楽しんで元気になってもらいたい」と語る彼女。
ワンマンライブやコンスタントな作品発表を通して、ますます自身の世界観を広げ続けている。
2021年6月24日から27日にかけては、4days4cityワンマンライブという大きなチャレンジも予定しているという。これからさらに活動の勢いを増していく木村結香に、目が離せない。
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