歌手・作詞家として活動中の、Risa Yuzuki。


2014年から日本全国・海外でのライブ、TVアニメ主題歌、声優、2.5次元舞台などへの出演などで活動。

2019年からはソロ活動を開始し、自身のレーベル『Luminaria』にて継続的に作品をリリースするほか、

『太鼓の達人』など各社音楽ゲームでの作詞・歌唱や、声優への作詞提供などを行う。


また、『歌ってみた』動画の投稿や、Vtuberとしてのお披露目も果たすなどジャンルに囚われず幅広く活動している。

ロック、クラブミュージック、造語を用いた民族音楽、可愛らしい楽曲まで声色を使い分け歌いこなす、歌声の幅広さに定評がある。




・Risa Yuzuki 3rd ALBUM『Réplique』XFD



童話や御伽噺をテーマに綴られた3枚目のアルバム『Réplique』のクロスフェード動画。

同作は、サウンド的にバラエティ豊かな楽曲を収録しているという点においては前2作と親和性があるが、

それらと比べると全体的にファンタジックな世界観を濃くしているといえる。

それはやはり、童話や御伽噺というテーマを、音と歌で的確に表現しているからだろう。


独創性と爽快感に魅了される『醒餞の鳥』、

力強く伸びやかな歌声とパワフルかつ壮大なサウンドに圧倒される『Tarantella』と、

まさに童話・御伽噺のような『シンデレラメイカー』をはじめ、

どの曲も注目するべき楽曲だといえるが、特筆すべきは4曲目『Réplique』。

一人で二役の歌声を聴かせ、改めてその表現力に驚かされるのだ。

また、7曲目『水縹』では初めて作曲をするなど、新たなチャレンジも見られる。


その美しいメロディーラインと歌声、サウンドは、すべてを溶かしてくれるよう。

そんな全7曲を収録の、終始引き込まれっぱなしで聴ける没入感の高い1作となっている。



・Risa Yuzuki 2nd ALBUM『風凛陽炎』XFD



2枚目のアルバム『風凛陽炎』のクロスフェード動画。

そのタイトルからも連想できるように、“和”をテーマにした作品で、

和の楽器も織り交ぜながら構築されている。


パワフルでありながら和特有の切なげな空気感も感じる『風凛陽炎』、

メロディーラインにもサウンドにも和の要素が強く香る『天ツ墨染』、

キュートでポップなのにそこに確かに和がある『大和撫子だんすふろあ』と、

サウンドや歌声こそ彩色豊かだが、アルバムとしての統一感は抜群。

最初の1曲から、一瞬でトリップ出来る作品だ。


自身で全曲担当しているという歌詞も、

その世界観の構築のための重要な要素となっていることは間違いない。

そんな歌詞からサウンド、そしてもちろん1曲1曲の歌声の表現など、

細部までこだわりを持って作られていることがひしひしと伝わってくるので、

是非何度も聞き込んでいただきたい。


・Risa Yuzuki 1st Album『Stellalude』XFD



2019年より現在の名前での活動を開始した彼女。

こちらはそんな同名義での1stアルバムである『Stellalude』のクロスフェード動画だ。


煌びやかでダンサブルでポップで力強い『Stellalude』、

ハードロックさながらの重たい音とそれに負けない歌声を聞かせる『Replayer』、

音も歌声もキュートに振り切ったような『夢みるMilky Way』、


ゴシックな雰囲気が漂う『Dear Marionette』、美しさが際立つ『黄昏ミラージュ』、

パワフルで前進力が高い『Transparent ZERO』、サウンドがまばゆく光る『Stardust』と、

自身の一つの特徴である幅の広さを聞かせた、いうなれば自己紹介的な作品。

きっとどんな人でも、ドンピシャな楽曲があるだろう。




活動においての目標は「型にとらわれないこと」。
そのためにも「歌の表現力をさらに磨いていきたい」と話してくれた。

ただでさえ抜群の表現力を持つ彼女が、それをさらに磨いていったら

どこまでいってしまうのだろうと、楽しみでならない。


今後は「生配信も増やしていく」とのことなので、

是非YouTubeのチャンネル登録をして、チェックし損ねないようにしていただきたい。



【リリース情報】
BlackY feat. Risa Yuzukiによる2nd Split ALBUM『Imitator』を2021年10月31日にリリース予定。

“影”をコンセプトとするオリジナル曲を中心に、『Löschen(from Arcaea)』

『春告胡蝶(from SOUND VOLTEX)』など人気楽曲のロングver.や、各Instrumentalを含む全14曲を収録。

特設HP:https://byyz0002.tumblr.com