福岡県出身のシンガーソングライター、山本圭介。

キャッチーなメロディーセンスと、真っ直ぐな歌声で愛される全世代型のミュージシャンだ。
15歳の頃、友人のエレキギターに触れた事で音楽に目覚める。その後、ライブハウスでの演奏や路上弾き語りで自身の音楽性を高め、大学卒業後、ギター片手に渡米。ニューヨークの地下鉄や公園での路上ライブを連日敢行。またメンフィスやシカゴにも渡り、セッションを重ね感性を磨く。帰国後、本格的な音楽活動を開始。そして2017年、メジャーデビュー。シングル『ひとつ星』をリリースした。
2019年1月1日より、原点回帰をするためにフリーに転向。同月、クラウドファンディングにも挑戦。「ファンの方の温かみを知った」というそのクラウドファンディングでは無事に目標金額を達成し、ミニアルバム『THE WORLD PARADE』をリリース。その中から楽曲『挑戦者』のMVも制作した。

現在はコロナ禍をきっかけに配信ライブにもチャレンジ。機材も全て自分で時間をかけて揃え、「カメラの台数と音質にこだわって、これからも力を入れていきたい」と意気込んでいる。




・山本圭介「モンスター」 Music Video 




2019年10月にリリースされた配信限定シングル『モンスター』。
疾走感の高いロックサウンドで描かれる1曲で、まっすぐな歌声とそんなサウンド性がぐっとテンションを上げてくれる。メロディーは極めてキャッチーで、サビだけではなくAメロもBメロも口ずさみたくなるような音運び。
≪Give me your Monster≫≪僕のもんさ≫≪君の本性≫≪僕の本能≫と、ところどころリズムよく韻を踏んでいく歌詞の言葉選びも面白い。

山本圭介というシンガーソングライターの魅力がぎゅっと詰まった1曲だといえるだろう。



・山本圭介「挑戦者(クラウドファンディング版)」MV

 



爽やかなポップロックサウンドで構成されるこの楽曲は、ミニアルバム『THE WORLD PARADE』に収録されている楽曲『挑戦者』。やはりメロディーセンスはここでも光っており、特にサビの、リズム感も心地よいメロディーラインは格別。まさに老若男女誰の心にも響く、全世代型のメロディーラインだといえるだろう。

歌詞には≪どんなに走ったってゴールはまだまだ遠くて≫≪だけど僕らはいつも目の前の光を目指し進むんだ≫と、まさに“挑戦者”然とした言葉が並ぶ。この楽曲を聴けば、折れそうな心もきっと持ち直すことが出来て、挑戦者として頑張ろうという気持ちになっていくはずだ。



・山本圭介 てのひら (Keisuke Yamamoto Tenohira)

 



2013年にリリースした1stフルアルバム『Tenohira -てのひら-』。この楽曲はそんなアルバムのタイトルトラック『てのひら』だ。
アコースティックギターやストリングスで描かれる穏やかで切ない、ノスタルジックなサウンド。そんなサウンドに乗せて、家族への深い感謝を思いながら≪もうちょっと頑張ってみるから 神様 チャンスをください≫と歌う1曲。

家族から離れて何かを頑張っている人は、時にもう帰りたくなることもあるだろう。そんな時にこの楽曲は、もうちょっと頑張ってみるという気持ちにさせてくれる。同時に自身の家族への愛を呼び起こし、思わず家族に電話したくなるだろう。




これからの目標について尋ねてみると「時代に乗り遅れないで、音楽をずっとやっていきたい。ゴールはないし、自分の中で満足するところまでいきたい」と話してくれた。音楽を仕事として思っておらず、「“使事”的なこと、自分のためのこと」ととらえる彼らしい目標だ。
また、それだけではなく「40歳のタイミングでもう一度メジャーレーベルと契約をする」という直近での具体的な目標や、「アーティストなのにこれやる!?という何かをやってみたい」という思いもある。

40歳をむかえるタイミングで応援して下さる方々へ喜んでもらえるような計画も水面下で進めているとのこと。「この39歳が勝負」だと話す彼の今、そしてこれからには要注目だ。



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