YouTubeやツイキャスで活動中の配信者・動画投稿者、黒咲ひな。21歳。

主に歌ってみた動画を投稿しており、他にもオリジナル楽曲やライブ出演等幅広く活動している。また歌ってみた以外に生配信も行っており、内容は歌か雑談が多い。リスナー・ファンとの距離が近いというのも大きな特徴だ。
愛らしい雰囲気のルックスの持ち主だが、その歌声はロック色が強く、かっこよさの強い響きをする。そんなギャップもまた魅力の一つ。

2020年6月27日には1st無観客ワンマンライブ「KHz-キロヘルツ-」を開催。無観客ながら熱量の高いライブパフォーマンスを届けた。




・【実写PV】テレキャスタービーボーイ / 黒咲 ひな




YouTube再生回数180万回近くを誇る楽曲「テレキャスタービーボーイ/すりぃ feat.鏡音レン」の歌ってみた動画。「ボカロへの熱が再熱するきっかけ」だったというこの楽曲にすごくハマってしまい、歌ってみたという。
「原曲の良さを壊さずにアレンジして歌った」この歌ってみたは、時に巻き舌も交えながら放つ黒咲ひなのかっこいい歌声と、この楽曲特有の和ロックな雰囲気の相性が抜群。冒頭の歌の入りからして、原曲の良さも歌声の良さも引き出す、極めて質の高い歌ってみただということが分かる。サビでのパンチ力抜群の歌唱も気持ち良い。

自身でも「10分~15分でいいものが録れたので、録音時間も短い。一番最後の、あえてのオク上がお気に入り。満足のいく作品」だという、自信をもって送り出す1曲だ。



・灼熱スイッチ 歌ってみた / 黒咲ひな

 



TVアニメ「灼熱の卓球娘」のOP曲「灼熱スイッチ」の歌ってみた動画。当時、田中秀和氏の曲にハマっており、その中でもこの楽曲が一番好きだったため歌ってみたという1曲だ。
愛らしい雰囲気の歌唱を響かせる原曲に対して、この歌ってみたはやはりかっこいい雰囲気の歌ってみたになっている。元々のアニソンの要素をより薄めたような趣があり、より幅広い層に届くのではないかと思わせるカバーだ。

実際「灼熱スイッチは歌ってみたがきっかけで好きになってくれた人が多い」という。また「そういうのを大切にしていきたい。新しい曲を知る、好きになる媒体になれたらなと思っている」とも話してくれ、今後の幅広い歌ってみた・カバーにも期待が高まる。



・【MV】「OrANGe」/ After Graine

 



同人音楽サークル「After Graine」に歌唱をお願いされた楽曲「OrANGe」。初めてオリジナルとして投稿した曲であり、「初めての経験で、緊張した声がする。でもこれも私だから聞いて欲しい」「自分なりに最大限の良いものを出そうと頑張っていたため、達成感がある」という楽曲だ。
テーマとなっているのは“卒業”。そんなテーマとマッチするような、甘酸っぱさに溢れたメロディーラインで世界観を構築する。「ニュアンスを大切に歌った」と話す歌声も楽曲の世界観と呼応するような甘酸っぱさを帯びており、聴いていると自然と自身の卒業のシーンが浮かんでくる。

そんなこの楽曲は、「彼女の歌声はかっこいいだけではない、表現力の高さにも魅力があるのだ」と感じさせる1曲となっている。




「半年ほど配信ができていなくて、これからはYouTubeでの生配信に力を入れていきたい。定期的に歌や話などを好きな人に届けていきたい」と話す彼女。

また、7月頃からボイトレに通って歌の力を貯めていて、さらに今は作曲も勉強中だというので、これからの活動への期待は高まる一方だ。まずはYouTubeのチャンネル登録をして、そこから追いかけてみると良いだろう。



【読者に向けて】
歌い手だったりアーティストだったりの肩書を取っ払って黒咲ひなとして好きになってくれる人が増えたら嬉しい。

ファンのことが本当に好きで、黒咲ひなはファンと音楽でできているから、みんなにとっても私がそういう存在になれれば死んでも良い。私も君らを好きで居続けるから、私のことも好きで居続けてください。好きになってください。



【YouTube】

https://www.youtube.com/channel/UCmbSDt-lpatiTvD3qj7OBKA?app=desktop


【Twitter】
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