シンガーソングライター、木部雄太。
YouTubeやTikTok、Instagramではオリジナル楽曲だけではなく、カバー曲も発信。
オリジナル楽曲、カバー曲ともに自身で編曲まで手掛けているというのも一つの特徴。
・「LIFE GAME」Music Video
「1年前の段階で、妥協なしで自分の持っているものを全て出し切った」と話す楽曲『LIFE GAME』。
現時点での自身の代表曲だ。
編曲まで自身で行うということからも分かる通り、サウンド面にはこだわりを持っている木部。
同曲でも、R&Bをベースとしたサウンドに、ファンクとも通じるような
ディープな跳ね感のあるベースラインが抜群の立体感を加えている。
「リズムも曲調も自然と体が動いてしまう曲になっていると思う」
というその言葉の通りの、心地よくノレる1曲だ。
歌詞に関しては、「テーマはわかりやすいけど聞き馴染みのない組み立て」を意識。
≪「前言撤回、将来有望だ!」そう言わせたい 目を向かせたいから≫
≪出遅れたっていつだって追い付き追い越せる時代≫
と、熱量の高い言葉を届かせながら、サウンドや構成も相まって嫌な暑苦しさは感じない。
・オリジナル曲「大丈夫」
22歳の時に制作した、ピアノ1本のシンプルなバラード楽曲『大丈夫』。
「誰しもにいい曲だよねと言っていただけるように意識して作った」という言葉からも分かる通り、
染み入るようなピアノと、想いが溢れるようでありながらも歌いたくなるようなキャッチーさがある
メロディーラインが光る、老若男女を問わず好きになれる1曲だ。
感情のたっぷり乗ったボーカルがそれに一役買っていることも間違いない。
そしてそれは歌詞もまた然りだ。優しさを意識したその歌詞には、
≪声も腕も優しく僕が温めるから≫≪君が泣きやむまでずっと側にいるから肩が濡れたって構わないから≫
と、愛で包み込むような言葉が並ぶ。
その包容力に包まれて、聞いているこちらも温かい気持ちになる。
・木部雄太- Lucky Man - Music Video(short ver.)
初めて英語の歌詞に挑戦した楽曲『Lucky Man』。
「英語を調べながら作ったので手探りだったが、音楽全体としては洋楽的なテイストが出ていると思う」
と自身でも感じているように、海の向こうの空気感を纏った1曲だ。
ディープなノリで描くなど、元々洋楽的なアプローチが見られる彼だが、
英語詞もあって、この楽曲ではそれがさらに色濃くなっている。
構成もサビで一気に爆発するJ-POP的なそれとはまた少し異なり、より全体のサウンドに没入するような雰囲気に。
そんなサウンド感や、白黒で描かれる映像、さらには主題歌のようなストーリー性のある歌詞もあって、
ゴージャスな世界観が感じられる楽曲となっている。映画やアニメに入り込むように聴くことが出来る。
是非TwitterやInstagram、TikTokやYouTubeなどをチェックして、今後も彼の発信する幅広い音楽に触れていこう。
そうして、その心地よい音楽に日々揺れていっていただきたい。
配信リンク:https://t.co/6USVm4xtpc