舞花-MAIKA-　一度聴いたら忘れない、センセーショナルで唯一無二の歌声

熊本県出身のシンガーソングライター、舞花-MAIKA-。

2007年、ヤマハ主催『The 1st Music Revolution』に出場し、九州AREA FINALにてグランプリを受賞。2010年、シングル『never cry』でメジャーデビューを果たした。

ある種野性的ともいえる、力強くセンセーショナルな歌声が特徴で、その一度聴いたら忘れない唯一無二の歌声に惹きつけられる人は業界内外を問わず多い。

このコロナ禍はアルバムの制作期間に充て、「フリーになってからの、2014年からの作品を詰め込んだアルバムになる」というセカンドアルバムの制作に注力。2010年にリリースした映画『雷桜』の主題歌となった楽曲『心』も、セルフカバーして初の音源収録となっており、ファン垂涎の作品となるだろう。

また、現在はインスタライブなどでファンとコミュニケーションをとっているということもあって、YouTube等の映像を用いたメディアを展開していきたいとも考えている。そんな今後の活動にも期待が高まるシンガーソングライターだ。

・心 MV

2010年にリリースした3rdシングルであり、映画『雷桜』の主題歌でもある楽曲『心』。

穏やかでもありエモーショナルでもあるバンドサウンドと、スケール感のあるストリングスで織りなす力強い音。そこに生命を宿らせる彼女の歌声。そんな壮大でありながら一人一人の心にダイレクトに響いてくる音楽は、

到底10年前の音楽とは思えないだろう。普遍的で恒久的なエヴァーグリーンな楽曲だといっても過言ではないはずだ。

≪変わることないあなたとの瞬間がきっとふたりの生きてきた証≫と歌う詩の世界観とメロディーの切なさ・美しさも、いつまでも誰の心をも震わせる所以だ。

・maybe MV

2015年にリリースした楽曲『maybe』。地元・熊本のテレビ局（KKT）のキャンペーンのCMソングになった。

爽やかなバンドサウンドによって描かれているのは≪溢れる想いに言い聞かせてみても≫≪maybe I love you≫≪強がりもウソも意地も全部捨てて会おうよ≫という真っ直ぐな愛。綴る言葉もシンプルかつリアルで、まるで自分の想いを代弁してもらっているかのように感じられるという人も多いだろう。

そんな共感できる愛の表現も魅力だが、この楽曲はサビのパンチ力が抜群だというのも魅力的。伸びやかなボーカルで、ゆったりとしていながらも華やかなメロディーを奏で、ついつい聞きほれてしまう。カラッとした湿度感のそのボーカルは、彼女の歌声の底知れぬ魅力を感じるには十分だろう。

2ndアルバムをリリースしたばかりの彼女だが、今後の活動については「まだまだ出したい曲があるので、制作が中心になると思う。あとは、歌っている姿を配信したりとか、MVを作ったりとか」と話してくれた。また、「昔から言っていることだが、洋楽から入って影響を受けているのもあって、日本だけに留まらないで、海外でも活動してみたい。世界に向けて通用するような音楽を作って、ボーダレスに活動をしていきたい」と活動の展開を広げることも視野に入れていく。そんな彼女のこれからには、要注目だ。

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2nd Album

『BREAK IT』舞花-MAIKA-

「全てのネガティブに対する答え」

2020年12月9日(水)配信リリース

1st アルバム『Possible』から10年ぶりとなり、2014年~2020年までの楽曲をまとめたものになっている。さらに、2010年にリリースされた映画『雷桜』の主題歌にもなった楽曲『心』を今回セルフカバー。全14曲の曲調もバラエティに富んでおり、10年の時を経て進化した“舞花”を感じ取れる仕上がりになっている。