次世代ジャパニーズエモのフロントランナー、asayake no ato。 

2011年春に京都にて結成されると、2014年にはTOWER RECORDS限定シングル『追想と未来』をリリース。さらに同年11月、初の全国盤となる1st mini アルバム『Memories』を発表した。

2018年12月、初のワンマンライブを開催し、同ライブをもってメンバー2名が脱退。さらにこの2020年4月、もう1名のメンバーが脱退を発表し、現在はVo./Gt.『神社宏行』のソロ体制となっている。

メンバーが1名になっても『asayake no ato』という名前を捨てないのは、「その名前に愛着があり、名前を捨てたくない」ということに加えて、FACTのメンバーとクラウドファンディングでシングルを作った際、「体制が変わるからといって簡単にバンド名を変えれば良いというものではなく、ずっと続けてきたバンド名を信頼して愛してくれている人が沢山居ること、名前という物の大切さを教えて頂いた」からということもある。

「そもそも音楽をやめる人生か、他のバンドを組む人生か、ソロでやる人生か。様々な選択肢があったが、音楽はずっと続けたかった。高校1年生の頃から音楽が人生の中心だった。ここで投げ出したら何も残らない。信じる音楽で行きたい場所に行くためにいろんなものを捨ててきた。だからこそ、出会えた人や感動などたくさんの得られたものがあった。自分にとってasayake no atoとはなんなのか考える時期があったが、バンドは自分そのものだと思っている」。

asayake no atoは、そんな想いを胸に歩みを続けるバンドだ。




・asayake no ato - クライマー(Official Music Video) 




2016年8月にリリースされた2ndシングル『Climbers aim high』に収録されている楽曲『クライマー』。 

厚みがあって疾走感も高く、感情を刺激するようでエモーショナルなサウンドが印象的な1曲だ。特に抜群に豊潤なギターの歪みは、心を濡らすだろう。伸びやかで温かく、そしてやはり感情的なVo.神社の歌声もまた、心にダイレクトに触れる。

≪悪魔の呼ぶ声がしても 自分を売ってでもいいさ やり直せるか立ち上がれるか 次こそは≫と、翼が折れてもがきながらも高みを目指して進んでいく姿を描くその言葉たちは、そんなサウンドや歌声によってより直情的に響き、夢に向かってもがき進んでいく人たちの背中を押してくれる。




・asayake no ato - 追想と未来 Music Video 




2014年、タワーレコード限定シングルとしてリリースされた1stシングル『追想と未来』の表題曲。 

切れ味の鋭いギターサウンドと感情的で豊潤な歪みを放つギターの絡み。ぐっと抑えられるサウンドの強弱。そして再び音が爆発する際の轟音感。透き通るようでありながらも全く無機質ではないボーカル。ポストロックの影響も感じられる叙情的なサウンド・歌の魅力が存分に発揮されている1曲だといえるだろう。

美しくもあり、荒々しくもあるこの音はまさに人間の心をそのまま音にしたよう。だからこそ聴くものの心とリンクし、心を震わせるのだ。




・asayake no ato - 指板の海 【Music Video】 




2014年にリリースされた1stミニアルバム『Memories』に収録されている1曲『指板の海』。 

この楽曲もやはり、感情を揺さぶる美しくも荒々しいサウンドスケープが魅力的。轟音とそこに絡む丁寧なアンサンブル、そしてドラマチックなサウンド展開によって、どんどん目の前に美しい世界が広がっていく。それはライトを浴びながらギターをかき鳴らすライブハウスの映像であったり、あるいはまだ見ぬ未来に向けて差し込む光のような映像であったりもする。

どんどんとその音に没入させてくれるこの楽曲を聞き終えた時、まるで一つの映画を見終えた後のような心の解放感を覚えるはずだ。



「自信がないとか、死にたいとか思っている人がasayake no atoの曲を聴いて、弱い自分、ダメな自分をそのまま認めることが出来たり、ちょっと前向きになってくれたら、背中を押すことになったら嬉しい」という彼。 

今後の目標を尋ねてみると「最終的にはasayake no atoの収益だけでメンバーが食べていけるようにしたい。武道館とか、わかりやすい成功の形で売れたいと思っている。年1回アルバムを出して、Zeppツアーやって、全部完売して…とか」と話してくれた。

「来年には新作のリリースをしたい」とのことなので、まずはそれを期待して待っておこう。

また、「それまでにメンバーが決まっていたら嬉しいが、メンバーというのは自分の努力だけで決まる物ではないのでそれを待っていても何もできないから、これまでリリースした作品をもっと沢山の人に聴いて貰う機会を作るためサブスク解禁も検討したい」と、サブスクも解禁予定。そちらにも要注目だ。




【HP】 

https://asayakenoato.com/


【Twitter】 

https://twitter.com/asayake_no_ato?s=20



【メンバー募集について、アーティストからのご案内】 

asayake no atoは、引き続きリードギター、ベース、ドラムの正式メンバーを募集しております。

興味のある方は、以下までご連絡下さい!


連絡先:asayakenoato@gmail.com (asayake no ato Vo./Gt. 神社宏行) 


関東圏に住まれている方、 

asayake no atoとしての活動を優先できる方が望ましいです。

応募の際、asayake no atoの楽曲を演奏している動画を送って下さい。

その他質問等ありましたら、お気軽にご連絡ください。