1999年結成、観客の心を揺さぶる楽曲の数々とライブパフォーマンスで、邦楽シーンを着実に歩んできたロックバンド、LUNKHEAD。
Vo.Gt.小高芳太朗の力強い歌声が紡ぐ詞世界、それを多彩に描き上げるテクニカルかつエモーショナルなバンドサウンドが持ち味のLUNKHEADは、結成以降20年以上に渡って、ライブハウスシーンを中心に確かな存在感を示してきた。
2004年にはメジャーデビューを果たし、以降も15枚以上のシングル、10枚以上のアルバムなど多数の作品をリリース。一方で生粋のライブバンドとしても精力的な活躍を続けており、数々のフェスへの出演はもちろん、渋谷公会堂、日比谷野外大音楽堂など大規模な会場でのワンマンライブも経験してきた。
2020年にはデビュー時から所属してきた事務所を離れ、自ら「合同会社LUNKHEAD」を設立。コロナ禍の現在でも、各都市をイメージした無限観客配信ワンマンツアーを開催するなど、ライブバンドとして独自の活動を展開している。
・LUNKHEAD 「アス」MV ver.3
結成20周年の2019年に開催された「LUNKHEAD ALL TINE SUPER TOUR」。そのツアーを巡る中で作られたのが、この「アス」という曲だ。
ツアーを通して作られ、MVも観客からの映像で作られたというこの作品。スタジオでさえも演奏されることはなく、完全に「ライブでしかやらない曲」としてツアーを通して育ち、完成された。
そこに込められているのは、バンドを支え、バンドに寄り添い続けてきてくれた聴き手への思い。そして、そんな人たちの明日を支え、そこに寄り添いたいという思い。
タイトルにも「俺ら(us)」と「明日」という2つの意味が込められているそうだ。
ver.3まで作られているというこの曲。それぞれのニュアンスや温度感の違いにも注目しながら、今のLUNKHEADを象徴するナンバーとして聴いてみてほしい。
・LUNKHEAD 5/14(月)配信リリース「アウトマイヘッド」MV short ver.
2018年リリースの「アウトマイヘッド」は、疾走感に満ちたソリッドなキラーチューン。駆け抜けるようなエモーショナルなメロディと、技巧派バンドとしてのグルーヴィーなアンサンブルが、分厚い聴きごたえを感じさせてくれる。
MVで映し出されるのは、ライブバンドとして全国を回る日々を送ってきた彼らの姿。歌詞にもその生き様が表れていて、自身のたどる道のりを、ひとつのドラマチックなストーリーとして聴かせてくれる。
進化を続ける彼らの、前のめりの姿を叩きつけるロックナンバーだ。
・LUNKHEAD 20190719 LIQUIDROOM 恵比寿
LUNKHEADというバンドを知る上で欠かせないのが、その熱いライブ。
LUNKHEAD ONEMAN TOUR 2019「plusequal」 のファイナル公演の模様を収めたこのライブ映像では、ライブバンドとしての彼らの真骨頂を体感できる。
アンコールを含めて2時間以上、1stアルバム収録曲から近年の楽曲までが詰まったこのライブ映像。20年という長い時間を走り続けてきたLUNKHEADがたどり着いたステージを映す映像作品として観てほしい。
20周年を越えて、アーティストとしての独立という新たなステップに進んだLUNKHEAD。その生き様を以て多くの人の支えとなってきた彼らが、これからどんな景色を見せてくれるのかますます期待が高まる。
さらなる前進を続けるLUNKHEADに、これからも要注目だ。
【公式HP】
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