“かわいいもやりたい、かっこいいもやりたい、尖ってるけど超可愛いneoギャップアイドルユニット”というコンセプトを持つ男子アイドルグループ、ピーターパンシンドローム。 

メンバーはリーダー「SHUKi PETERPAN(青)」、可愛い担当「YUTO PETERPAN(白)」、抜け感担当「FUJiTA PETERPAN(水)」、デスボイス担当「EMOi PETERPAN(桃)」、お笑い担当「AYATO PETERPAN(赤)」という5名編成。
そのコンセプト通り、可愛い一面とカッコイイ一面を合わせ持つのが彼らの特徴だ。
ルックスからしてかっこいい雰囲気もかわいい雰囲気も合わせ持っている彼らだが、それは楽曲にもそのまま反映されている。強いこだわりがあるというサウンドには、ゴリゴリ系とピコピコ系という二つのコンセプトがある。つまり電波ポップスのような可愛らしいムードの曲もあれば、メタル的な重厚なサウンドの楽曲やデスボイスを聴かせる楽曲もあるのだ。そしてそんな楽曲の中でも彼らのギャップを垣間見ることはでき、可愛い曲の中でもハードな煽りを入れてきたり、ハードなサウンドの曲でもメロディーは可愛い雰囲気だったりすることもある。作詞は主にSHUKi PETERPAN が行い、友人の作曲家宮入俊悟(有限会社スーパーラブ所属 http://supalove.com)、メンバーそれぞれも行なっている。
結成は2019年4月18日とまだまだ浅いながら、毎月18日に主催イベントを展開しており、着実にファンは増加中。「ファンの方も踊れるフリにしている」というダンスもあって、ライブパフォーマンスへの評価も高い。
1周年となるこの2020年、ますます加速していく彼らは、今見逃せない存在だ。




・2020.01.18 ピーターパンシンドローム/ガチ恋口上ミルキーチャンス 




この1月に行われたライブから楽曲「ガチ恋口上ミルキーチャンス」のパフォーマンス模様だ。 

2つのコンセプトのうち「ピコピコ系楽曲の代表曲」というこの曲は、「地下アイドルグループたちの楽曲総選挙で1位になったことがある」ほどの人気曲。
イントロからして高い疾走感を覚え、ピコピコとした明るいサウンドも相まって、聴いているだけで気分が上がっていく可愛い一曲だ。≪世界で一番…≫とセリフをかわるがわる言っていくシーンもあるなど、サウンドだけではなく展開や視覚的にも可愛らしい。しかしそれだけではなく、最後の方にはがなるような煽りも入っており、ギャップもしっかりと感じられる。
「オタクの人が叫んでいるガチ恋口上を歌詞にしている」というその歌詞にも注目だ。




・2020.01.18 ピーターパンシンドローム/endless explorer 




同じライブから楽曲「endless explorer」のパフォーマンス模様。こちらの楽曲にもふんだんにピコピコ音は入っているものの、サウンドはハードロックやメタルのそれ。実際冒頭のあおりもハードな雰囲気で、歌もデスボイスから始まる。そんなゴリゴリ感が気持ち良い楽曲だ。 

ただメロディーはキャッチーさが満載で、ゴリゴリでありながらも耳なじみは抜群。そんなギャップも楽しめる。
決して簡単な曲ではないように聞こえるが、音の外しやリズムのずれが気になるシーンもない。難しい楽曲でもライブでこれだけのパフォーマンスができるグループなのだということが分かるだろう。



「常にオタクの子を驚かせるアクションをやめない」というのが自分たちの魅力だという彼ら。たくさんのギャップや高いライブパフォーマンスでこれからもますます魅了してくれることだろう。 

2020年4月18日に予定されていた1周年記念のワンマンライブは、新型コロナウイルスの影響で残念にも中止となってしまったが、それで勢いが止む彼らではない。尖った姿勢で時代を貫き、これからどんどん躍進していくはずだ。




【Twitter】https://twitter.com/ppsr_peterpan?s=20


【YouTube】https://www.youtube.com/channel/UCaT5aVlKOmFLrrXgiwPnSCw


【ライブ情報】 


2020/07/20(月) 

ピーターパンシンドローム1st ワンマンLIVE
@渋谷TSUTAYA O-EAST
チケット代未定