2020年で結成15周年を迎えたバンド、Who the Bitch。
元々は3ピースバンドとして2005年に結成。
2013年4月のDr脱退後、ehi(Vo,Gt)・Nao★(Vo,Ba)の2人で女性ツインボーカルバンドとして活動を再スタート。結成当初は音楽の楽しさのみを追求したバンドスタイルだったが、さまざまな経験や活動を通じ、「生きるということ」に焦点をあてたエモーショナルな楽曲作品が多くみられるようになる。バンド名からは想像もつかない刹那なメロディーと二人の声、心を劈くギターサウンドを軸に、静と動を合わせ持つライブパフォーマンスを展開。その音楽・パフォーマンスは日本のみならずヨーロッパやアジアでも評価が高く、海外でもツアーを定期的に行っている。
2020年4月、活動15周年記念ファーストベストアルバム『攻めビッチ』をリリース。それに伴い予定していたツアーは中止や延期になるも、いち早く配信ライブを取り入れ3月・4月には無観客有料配信ライブツアーを東名阪で実施。また、ライブハウスの応援を行うべく、ハッシュタグ『私の知ってるライブハウス』がツイッターにて大きな反響を呼ぶ。同年8月、公演中止も頭を過ぎる中、Who the Bitchの想いを全出演者が応えてくれた事により有観客から無観客配信へ切り替え、新宿LOFTにて『ビッチフェス2020』を開催。全11バンド出演の無観客有料配信フェスティバルとして、配信時間限界の8時間を見事にトラブルなしで完遂。
9月にはセカンドベストアルバム『泣きビッチ』をリリース。それに伴うライブツアーも、当初の計画よりは縮小を余儀なくされたが、東名阪＋横浜にて有観客及び配信ライブというスタイルで実施。12月に予定していた渋谷クラブクアトロでのワンマン公演は2021年12月29日へ延期となったが、「どんな時も応援してくれる方の気持ちに寄り添う」という活動方針の元、音楽を手渡しする気持ちでバンド活動を展開中。
・【MV】Who the Bitch『Letter』Official Music Video
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2019年9月にリリースした５枚目のミニアルバム『Letter』のタイトルトラック。
グランジ的ともいえる荒々しい歪みのギターサウンド。どこか異国情緒も感じる独特のコーラスパート。美しく駆け上がっていく、キャッチーで伸びやかなサビのメロディーライン。といったように、１曲の中に趣の異なる引き付けられるポイントが点在している楽曲だ。
中でも特に引き付けられるのはやはりメロディーライン。時間は無限ではなく有限だ。そんな限りある時の流れの中でも、音楽には無限でいられる可能性もある。たとえばバッハやベートーヴェンの曲がそうであるように。この楽曲のメロディーラインにもそんなエヴァーグリーンな、無限の可能性が感じられるのだ。
・【MV】Who the Bitch『Bridge』 Official Music Video
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2017年11月にリリースしたシングル『Bridge』のタイトルトラック。
荒々しい歪みは存在感が全開。しかしイントロからも伝わるように、時折美しい音色のギターが光を差し込む。そのサウンド感はまさに“静と動”。そんな美しさと荒々しさの対比にはっとさせられる１曲だ。
この楽曲は一時活動休止を経た復活第二弾シングルとして発売された。それもあってか歌詞では≪この橋を渡って下り落ちたら 草木茂る道なき道でも≫≪本当の自分の橋を作れば また歩き出せるはずだろう≫と、また歩き出すための橋を架けてくれる。そんな言葉に背中を押される人も多いはずだ。
・【MV】Who the Bitch 『的』Official Music Video
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2020年12月１日にMV公開になったばかりの楽曲『的』。９月にリリースされたセカンドベストアルバム『泣きビッチ』に新曲として収録された1曲だ。
劈くギターに、まっすぐに鳴り響くリズム隊。そして芯のある歌声で歌い上げられるメロディーライン。そんなこの楽曲は、圧倒的に力強い。≪ためらうな 不器用でもいいんだ≫≪ためらうな 人生は一度きりだ≫と歌う歌詞にも、それは表れている。
こんな時代だから、何をするにもためらってしまったり、諦めたりしてしまう人も多いだろう。そんな人はきっとこの楽曲に、心を殴られるような衝撃を受けるはずだ。そしてきっと、チャレンジ精神が湧き上がってくる。
彼女たちの音楽は、美しいメロディーラインと荒々しいサウンドが同居しており、キャッチーでありながらかっこいい。そんなサウンド面もさることながら、その中に強いエネルギーが感じられるというのも、彼女たちの大きな魅力だろう。
聴いた後に心が動かされる彼女たちの音楽は、これからも一人一人の心に響いていくだろう。
【HP】
http://www.whothebitch.com/
【Twitter】
https://twitter.com/WhotheBitch
【YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UCqkN4ywqN2ZQbk8CTc_5rtg
【リリース情報】
2020/09/16リリース
セカンドベストアルバム『泣きビッチ』
1.赤いレモンティー
2.Chicken Heart
3.マシュマロ
4.sadistic
5.怪獣とジェンガ
6.OBLIVION
7.Nebbia
8.青い舟
9.カナリア
10.Hello again
11.声
12.始まりの証
13.的
14.Bridge
15.You're the way
【ライブ情報】
2020/12/19（土）＠新宿LOFT
『URASUJI.』
OPEN 17:00 / START 17:00
ADV¥5000 / DOOR 無し(DRINK代別¥600)
LIVE
・MIDNIGHT BANKROBBERS(チバユウスケ・イマイアキノブ)
・LEARNERS
・THE NEATBEATS
・Who the Bitch
・百鬼夜恍
GUEST DJ
・小里誠 a.k.a. francis
・浜辺シゲキ
・じゅんたま
DJ
・URASUJI. CREW [SATO/HASE/OKANO/GENTA]
※配信 ¥2,000
https://twitcasting.tv/shinjukuloft/shopcart/38894 
