「自分らしく突き進む個性派ピアノコア・アイドル」をコンセプトに、2021年夏に結成されたグループ、Mirror,Mirror。
“Mirror,Mirror.The most beautiful in the world is me”
ピアノコア・アイドルというコンセプト通り、美しく鳴り響く鍵盤の音色と、メンバーそれぞれの澄んだ歌声に、ゴリゴリに鳴らすハードなサウンド感で疾走感をプラスして届ける。そんな圧倒的なクオリティの音楽を武器に、進撃中!
・Mirror,Mirror / 「Crescent」 / MUSIC VIDEO
メンバー曰く「推し曲」だというこの楽曲は、2023年3月21日にMV公開となった楽曲『Crescent』。
冒頭から、美しくもスピーディーに鳴らされる鍵盤と、荒々しくワイルドなドラミングによる疾走感に、一気に持っていかれる。そして、シンセサウンドの美しい広がりや、≪過去を紡いで満ちた楕円が沈んで 語りかけてくるんだ まだ未だ何か足りない未来が今日も夜に浮かんだ ほら≫と歌う歌詞の世界観によって、エモーショナルに心を刺激される。
聴いていてぐっとくる1曲でもあるし、気分を高めることが出来る1曲でもある同曲。聴く人の心理状態や聴く環境によって、様々な楽しみ方が出来るというのも、大きな魅力だろう。
・Mirror,Mirror / 「Mad World」 / MUSIC VIDEO
2022年12月21日MV公開の1曲『Mad World』。
タイトルからしてパンチ力のある同曲だが、パンチ力があるのはもちろんタイトルだけではない。“ピアノコア・アイドル”の“コア”の部分を特に強く感じられる強烈なサウンド感に、ハッとさせられる楽曲なのだ。
EDMテイストのパワフルかつ派手なサウンド感に、美しく駆け抜けていく鍵盤の音色が圧倒的な疾走感とさらなる彩りを加える。さらにいえばただ美しくパワフルなだけではなく、ガッツリとした歪みによるグランジ感があるというのも魅力的だ。そんな本格派のサウンドに、キャッチーなメロディーラインをのせるのだから鬼に金棒。
彼女たちの音楽的なクオリティの高さを、はっきりと理解できる1曲だ。
・Mirror,Mirror / 「流星」 / MUSIC VIDEO
ラッパー『GOMESS』氏が作詞を手掛けた1曲『流星』。
4つの軽やかなリズムに、みんなでシンガロングできるようなコーラスパート。軽やかなリズムにさらに軽快さを加えるような、跳ね感のある鍵盤。それだけを聞くと高揚感溢れる楽曲に聞こえるものだが、同曲はただ高揚感を覚えるだけの楽曲ではない。
メロディーラインや歌詞の世界観の中に切なく響く要素があり、気分が上がるようなサウンド感の中で、どこかセンチメンタルな気持ちになるという、独特の心の動きが起こるのだ。
ポエトリーリーディングも感情をしっかりと込めて描かれているので、是非注目していただきたい。
今後の目標について尋ねてみると、「5月12日のワンマンを成功させたい」と、今は目の前に迫ってきたワンマンライブに集中している様子の彼女たち。
きっと、そこからでも彼女たちの魅力にはまり、気が付けばライブに行き、さらに沼にはまっているだろうから。
Mirror,Mirror
5/12(金)Mirror,Mirror 3rd ONE MAN LIVE
チケット: eplus.jp/mirrormirror/
一般 (先着):2023/3/18(土) 12:00~2023/5/11(木) 23:59