大分県佐伯市生まれ。
2006年福岡にて、自身がGt./Vo.を担当するロックバンド『supernova』(活動休止中)を結成。
その後はピアノインストバンド『ADAM at』を中心にギタリストとしての活動を行いながら、
2016年無所属・完全自主制作ながら話題となった1stシングル『DAY BY DAY』を発表し
シンガソングライターとしての活動を開始。
現在もサポート活動を行いながら、ソロとしての活動を展開している。
2020年大晦日にバンド・セカイイチのボーカル『岩崎慧』を迎え、
4年ぶりとなるソロ楽曲『HAKUCHUMU』をリリース。
ササキから岩崎氏へのリスペクトから実現した同曲のリリースとともに、
改めてその注目度を高めているミュージシャンだ。
・ササキヒロシ – HAKUCHUMU feat.岩崎 慧(セカイイチ) [Official Video]
制作期間中に新型コロナウイルスが流行していった事もありこの楽曲には、
歌詞やその曲調にコロナ禍のもどかしさが反映されている。
その実、冒頭≪夢の中は自由自在 会いに行くから≫という歌詞で始まる。
それはまさに新型コロナウイルスで会えない時期があったから生まれたものだといえるだろう。
まさに白昼夢的だといえるサウンド感のこの楽曲は、
柔らかく淡い色味のサウンドや歌声、そして心地よいリズム。
更に誰かと共作するという新たな試みも加わりファン・自身にとっても新たな一面を提案する曲となった。
・ADAM at「Dancer In The Lake」Music Video
ピアノインストバンド『ADAM at』の楽曲『Dancer In The Lake』。ササキはギターを担当している。
この楽曲は、ADAM at主催の入場無料野外フェス『INST-ALL FESTIVAL』にて、
観客や出演者達と一緒に踊りたい!という思いから制作された楽曲だ。
それだけに、メロディックで歌うようなギター。
屋外の空に消えていくような伸びやかなトランペット。
踊るようなピアノ。楽曲にさらなるノリを加えるベースとドラム。
どこをとってもポップなパワーに満ちた、自然と乗りたくなるサウンド構成となっている。
とっても楽しみにしていたイベントはそれが始まると、
強いワクワク感と同時に、もうすぐそれが終わってしまうという寂しさも覚えるもの。
その時に覚える心の動きと同じような感情を抱く1曲だ。
・うたの湯 / UtanoU
ササキがボーカルギターを務める“秘湯系アコースティックユニット”、UtanoU。
一風変わったユニット名は、プロジェクト開始前にライブをしていた際、
長いMCをはじめとしたライブの空気感が「ぬるま湯のような、
いい感じの温度のお湯に浸かっているみたい」だったというところからつけられた。
そんなUtanoUの初のオリジナルソング『うたの湯』。作詞・作曲はササキヒロシだ。
元々自己紹介的な楽曲を作りたいという考えがあり、
この楽曲も内容的には自己紹介楽曲。
≪分け隔てない音愛に溢れ 無口なようでお喋りな変態ギター橋本孝太≫
≪カルメラというバンドの太陽 笑顔に溢れ時には男気溢れる宮本敦≫
と、次々にメンバーやUtanoUを紹介していく。
牧歌的なメロディーやアコースティックなサウンド感、そしてその歌詞から、
ユニット内の良い空気感・効能がひしひしと伝わる、温かみに溢れる1曲だ。
ライブにゲストが参加している場合、
この楽曲の歌詞は当日のゲストに沿ったものに変更されることもあるという。
そんな遊び心もまた彼らの魅力だろう。
「ササキヒロシ単体の知名度ももっと高めていきたい。」と話す彼。
その真意にはADAM atなどのサポートを通じて現在の自分がある事への感謝と恩返し、
そして年内に継続して新曲のリリースを予定や、主催イベント開催を予定しているなど、
言葉通りに積極的な活動を展開していく。
【HP】
https://sasakihiroshi0321.wixsite.com/mysite
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