千葉県出身、東京を中心に活動する人間大好き
シンガーソングライターのうじょうりえ。
自身が音楽に支えられた経験を持ち、
自分がそうであったように誰かを音楽で支えたいと思い、アーティストを志した。
2014年6月に初めてギターを触り、2016年にはシンガーソングライターとしてデビューを果たす。
驚くべきはその類稀な才能は勿論だが、それ以上に早く誰かのために奏でたいという気持ちの大きさだろう。
また、それだけでなく、2019年9月には台風15号被害の為に全額寄付路上ライブを実施するなど、
誰かの為に奏でる音楽を着実に形にしつつある。
コロナ禍現在も、東京を中心に月20本前後の箱ライブに加え、
路上ライブや配信、遠征ライブなど精力的に活動中。
東京都は高円寺を自身の活動拠点としており、高円寺を愛してやまず、
ライブハウス界隈では高円寺の女王の異名を持つ。
売れたら高円寺を土日祝日も快速が停まる街にしたい、という秘かな野望がある。
そんな魅力に溢れる彼女の音楽に迫っていきたい。
のうじょうりえ/わたしのいない世界のあなたへ MV
ノートに歌詞を書き綴る描写が延々と続いていく、個性的な作品だ。
独特の詩の世界観と楽曲の展開を、個性に溢れた歌声が歌い上げる。
唯一無二ののうじょうりえの世界である。
ポジティブであり、後ろ向きであり、トゲがあるようで優しく包む。
そんな人間の全ての感情に寄り添ってくれるような楽曲となっているので、
一聴して理解するのは難しいかもしれない。
だからこそ、何度も繰り替えし聴くことで
彼女の本当の魅力に気づくことができるかもしれない。
のうじょうりえ/メランコリーの扉をあけて MV
赤坂CLUB TENJIKUが主催する、「HAL=tonnyハーレム2019
春コンピレーションアルバム」に収録された一曲。
こちらものうじょうりえらしい、非常に奇抜な展開を見せる楽曲であり、
一聴するだけではその良さの真髄に辿り着くことは難しいかもしれない。
しかし、心のどこかに引っ掛かり、何度も耳を傾けたくなる魅力があるのが
のうじょうりえのアーティストとしての力なのだ。
春の木漏れ日のような優しさと爽やかさを持ちながらも、
命の伊吹を感じさせるような歌を展開している。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、のうじょうも例外なく活動に制限を受けたうちの一人だ。
得意でなかった配信ライブを始めたり、恒例だったワンマンライブを
どうやったら開催できるのか頭を悩ませた。
そんな一年を通し、2021年も頑張ろうと非常に前向きに捉えているとのことだ。
人に勇気を与えるための音楽を目指すのうじょうりえ。確かに、その目標は素晴らしい。
しかし、彼女がひたむきに頑張るその姿こと、
すでにファンにとって確かな勇気となっていることに、
彼女自身は気がついているだろうか。
これから先も、歩みを止めない彼女の活躍に期待大だ。
夢を見ていこうと思った。
https://nonheyheyfarm.amebaownd.com
【YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UCTmIjvCaxnd-MMh3u-Roiig
【Twitter】
https://mobile.twitter.com/nonheyhey
【Instagram】
https://www.instagram.com/nonheyhey1217/
【stores】
2020年12月17日四谷アウトブレイクでの誕生日ワンマンライブから発売。
6.友だちのうた
写真 小岩井ハナ