神奈川県出身のシンガーソングライター・日比谷りこ。


「懐かしくも新しい“ネオ歌謡”」をキャッチコピーに、どこか懐かしく新しい音楽を演奏。80sテクノポップユニット「東京電子倶楽部」のメンバーとしても活動しており、様々な場面で魅力的な歌声を届けている。


3歳よりクラシックピアノ、15歳からアコースティックギターで弾き語りを始めた日比谷りこ。主に1970~80年代の日本の音楽、ファッション、漫画などが好きで、“平成生まれの昭和育ち”を自称している。

2018年12月~19年3月まで、dTV(ひかりTVチャンネル+)「シブオビ~宇田川未成年会議所~」にウダガールとしてレギュラー出演。2019年8月からは、固定ボーカル不在のツインキーボードユニット「ELFI」にてボーカルとして活動と、着実にシンガーとしての実力を高めていった。

2020年11月、ソロ名義での1stシングル「デジャヴ/Sand glass」を配信リリース。2021年6には、2ndシングル「朱鷺色の明日」の配信開始、2021年10月には3rd MV「Time capsule〜時のゆりかご」を公開と、目覚ましい活躍を遂げている。

音楽大学ピアノコースを卒業しており、絶対音感の持ち主でもある日比谷りこ。自身の強みを生かし、今日も生きた音楽をファンに届けている。



・Time capsule~時のゆりかご - 日比谷りこ【Official Music video】



日比谷りこの3rdシングルである「Time capsule~時のゆりかご」。80'sシティポップの風を感じ、彼女が描く「ネオ歌謡」を存分に堪能できる一曲だ。

ノスタルジックな感覚と新しさの合わさりが印象的な本楽曲。歌謡曲のような雰囲気と、彼女の20代前半とは思えない艶やかな声が融合している。「Z世代の感覚」を混ぜ合わせて作られたいい意味での「違和感」が心地よさを感じさせる。

本楽曲のMVは、「Time capsule」というタイトルに合わせ、「中銀カプセルタワー」という建物で撮影を行ったそう。こだわって作られた映像にもぜひ注目してほしい。


・【Official Music video】朱鷺色の明日 - 日比谷りこ



日比谷りこの2ndシングルにあたる「朱鷺色の明日」。80年代のアイドルソングのような懐かしさが漂う一曲だ。

本楽曲のテーマは「夕焼け」。沈みゆく太陽を見ながら、好きな人に思いを馳せるようなノスタルジー溢れるラブバラードになっている。水面を揺蕩うような彼女の歌声が、甘酸っぱく繊細な歌詞をよりリアルに映し出す。彼女の持つ若さと、80年代音楽シーンが美しくグラデーションしている点にも注目だ。

懐かしくも新しい、奇妙な感覚に包まれる本楽曲。「日比谷りこのネオ歌謡」の名刺代わりともなる一曲に仕上がっている。

・【M/V】「デジャヴ」- 日比谷りこ



日比谷りこの1stシングル「デジャヴ/Sand glass」に収録されている「デジャヴ」。1970年代から80年代の歌謡曲の雰囲気が前面に出ており、まるで昭和の歌姫が令和にタイムスリップしてきたかのような楽曲だ。

楽曲では、「ずっと前にもあったのよ、こんなこと…」と恋に対してデジャヴを感じながら、今日という日を生きていく女性が描かれている。愛し、愛されることで命を紡ぐ人間の変わらない姿に胸が締め付けられるようだ。

MVでは、彼女本人が出演し、アンニュイな表情で本楽曲を歌唱。現代の最先端を走るZ世代の彼女が紡ぐエモーショナルな音楽に酔いしれてほしい。



今後の目標として、「自分の名前にちなんで、日比谷音楽堂でライブができたらいいなと思う」と話した日比谷りこ。

日頃、東京を中心に活動を行っているため、地方遠征もしてみたいと意気込みを語ってくれた。

令和の音楽界に新たな風を吹かせるネオ歌謡シンガー・日比谷りこの活躍に期待しよう。


【ライブ情報】


・10/28(金) Live@GRAPES KITASANDO(スリーマン)

・11/13(日) Live@GRAPES KITASANDO(スリーマン)

・12/14(水) Live@GRAPES KITASANDO(スリーマン)


主に都内のライブハウスやライブバー等でライブ活動を行っている他、SHOWROOMにて「日比谷りこの歌謡曲の部屋」を配信している。2022年10月〜 FMラジオ番組「BigTime Plus-sum」にてレギュラーパーソナリティを担当。