4人組アイドルグループPOPPiNG EMO。
2017年6月に結成された「Popping Emo」として活動が始まり、
2018年に「POPPING EMO」を経て、
2020年7月10日に行われた新体制のお披露目をもってPOPPiNG EMOとなりスタートを切った。
ダンサー出身2人、シンガー出身1人、
女優出身1人という異色な取り合わせから構成されるPOPPiNG EMO。
その魅力は多岐に渡る。
また、サウンドプロデュースはスクランブルズが手掛けており、
松隈氏の一番弟子との呼び声も高い井口イチロウ氏が作曲を手掛けている。
1曲目:POPPiNG EMO / Masterpiece【OFFICIAL VIDEO】
2020年7月17日にアップロードされたオフィシャルミュージックビデオ。
POPPiNG EMOを代表するような、エモさとストレートな力強さが混在する一曲だ。
井口氏らしい重厚なロック感とエレクトロサウンドの融合、
サビで解決するよう構成されたBメロの不和感など、
楽曲の端々を彩る様々な要素は、唯一無二の世界観を展開する。
メンバーたちも楽曲に呼応するように感情的に歌い、
踊る。4人の個性あふれる歌声が、
力強く鼓舞するようにリスナーに語りかける。
アイドル楽曲の枠を飛び越えたアーティスティックな側面に
魅了されるリスナーも少なくないだろう。
まさに曲名に込められた“傑作”と呼ぶに相応しい楽曲だろう。
2曲目:POPPiNG EMO / Starry Night 【OFFICIAL VIDEO】
2020年10月8日にアップロードされたオフィシャルミュージックビデオ。
「Masterpiece」とは打って変わって柔らかさとキュートさを感じる楽曲に仕上がっている。
とはいえ、サウンドの仕上がりは井口氏ならではの世界観となっており、
完成されたロックサウンドが心地よい。
本楽曲は流れ星をテーマに制作されており、
ミュージックビデオの撮影では、流れ星に見立てた花火を実際に打ち上げたという。
打ち上げ花火に見惚れ、無邪気に喜ぶメンバーたちのあどけない表情は必見である。
夏の夜に訪れる、胸をぎゅっと締め付けるような切なさ、決して何度も体験できない青春。
そんな大切な何かをたった数分の楽曲の中に詰め込んでいる名曲だ。
3曲目:POPPiNG EMO / Shining Star【OFFICIAL VIDEO】
2021年1月1日。すなわち元旦にアップロードされたオフィシャルミュージックビデオ。
新しい年の始まりに相応しく、
POPPiNG EMOの新しい一歩を象徴する挑戦的な楽曲となっている。
初聴するリスナーは、一聴してその力強さと決意の強さに圧倒されてしまうであろう。
「最後の夢と決めた もう僕らを止めることは出来ないさ」
そう歌うPOPPiNG EMOメンバーの言葉は、その額面以上の想いが込められている。
ミュージックビデオはリリックビデオを基調としており、色彩は夜を表すように暗めである。
その中で輝くオーロラや星とともに、時折出てくるメンバーの決意に満ちた眼差しが印象的である。
全曲、現メンバーで再収録されている。
ベスト盤にも関わらず、新しい魅力が発見できる。
そんなアルバムのレコーディングを経て、ステージングにも変化があったという。
4人になってから、それぞれの個が立ちやすくなり、ステージングにも厚みが出たそうだ。
こういった変化は、実際に上記で紹介をしているミュージックビデオからも
感じることができると思うので、是非ともチェックしてみて欲しい。
https://popping-emo.amebaownd.com/
https://twitter.com/popping_emo
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