シンガー、門西恋。
2010年からはソロシンガーとして、秋葉原、川崎を中心に活動。
TVでは日本においても、テレビ朝日歌うま選手権にて神奈川県代表に選ばれる。
そして2019年、待望の初8曲入りアルバム『8-hanko-5』を全国発売。同年9月4日には配信メジャーデビュー。タワレコ・HMVなど全国でインストアライブも行う。
また、沢山のラジオパーソナリティを経て、2020年より現在も続く、冠番組『門西恋の学ばせてもらいます。』が、COAST-FM76.7MHz 毎週木曜日21時より1時間のレギュラー放送中。
・『ありがとう』_PV_門西 恋
「少し重い話だけれど葬儀の際、生前に録っておいた、周りの方々に向けたボイスメッセージを流す、という話があり、その映像を見てとても感動したので、それをコンセプトとした」という楽曲『ありがとう』。
歌詞には、「遺書のようなかたちで恋人に向けて、『私がいなくなった後も、あなたはしっかりと生きていって下さいね』というメッセージを込めている」という。そんな歌詞を中心に制作したということもあり、そのストーリーにすごく引き込まれる。そしてその中で、残された方の感情や、あるいは先にいく方の感情の両方が痛いほどに伝わってくるのだ。きっとそのどちらにも感情移入できるだろう。
もちろん「歌う際は歌詞を1つ1つきれいに届けよう心がけている。大サビは音程を外したってもいい!というくらい感情をむき出しに歌っている」と話す、歌声もポイントだ。
・『汚れちまった哀しみ』_PV_門西 恋
「歌でどれだけ感情や世界観を表現できるのか。ライブでは歌うというより、喋っているように歌詞を伝えている部分も多い」と話す楽曲『汚れちまった哀しみ』。
それは音源においても同様で、切れ味の鋭いロックサウンドに乗せて、ラップ調・セリフ調ともいえる、まさに喋っているような歌で届ける。先の『ありがとう』とは大きく異なる歌声で、そのギャップから表現力や感情の込め方の質の高さが感じられる。
「もともとバンドをやっていて、そのころは少し作詞もしていたが、ソロで活動するようになってからはあまりしていなかった。でも最近ではまた自身が作詞に関わることも増えてきた」というから、この先の作品も楽しみになる。
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こちらは自身のYouTubeチャンネルからの1本。
歌をメインに活動する彼女だが、こういったオフの姿を見せる活動も発信中。
「こういった企画動画は今後も続けていく。自由にやっていこうと思っている」とのことなので、気になった方は是非YouTubeチャンネルもフォローして、チェックしていっていただきたい。
さらに11月には地元神奈川 Yokohama mint hallにて初のワンマンライブを開催。そちらは「ピアノの方と二人でシンプルに、歌を聴かせるライブとなる」とのことだ。
そんな彼女にこれからの目標を尋ねてみると、「いつか武道館のような大きいところで歌いたい。あと、長く歌い続けること。歌い続けていられるのは、応援してくるファンがいるからこそ。本当に感謝している」と、目標とあわせてファンへの感謝も口にする。
そんな彼女が、応援しがいのあるシンガーであることは間違いない。
1stアルバム全国流通
https://tower.jp/item/4931416/8-hanko-5
■2022年6月1日(水)
問い合わせ info@renmonzai.com