2020年10月よりYouTubeでの歌ってみたの投稿を始める。丸く柔らかい特徴的な歌声や、癖になる歌声には唯一無二の魅力がある。歌い手わかばやしとのユニット『わかみょ』や、つぐ、9Lana、わかばやしとの4人組『つぐらなわかみょ』でも活躍。

ニコニコ動画主催『歌ってみたcollection』ではグループ部門3位に入賞し、ニコニコ超会議にてライブを披露した。YouTubeチャンネル登録者も7000人を突破し、これからの活躍が期待できる歌い手。

メインの活動は歌ってみたの発信。最近では徐々にライブの機会も増加中。

・「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」歌ってみた ver.みょみょ

「アップテンポな楽曲で、楽しく歌えました。自分らしさが出ている曲なのではないかと思っている」と振り返る１曲『トウキョウ・シャンディ・ランデヴ』の歌ってみた動画。

語尾の雰囲気や丸く柔らかいながらもどこかロックな雰囲気も漂う特徴的な声質など、まさに自身の言葉通り、彼女らしさが溢れる１作だ。

・「ラグトレイン」歌ってみた ver. みょみょ

「稲葉曇さんの楽曲が大好きなのですが、その中でもお気に入りです。ポニーキャニオンさんの『PALETTE5』というデジタルコンピアルバムに収録していただいて、 思い入れの強い作品になっています」とコメントをくれたのは、『ラグトレイン』の歌ってみた動画。

同作では、気怠い雰囲気をまとったような、何ともほの暗い雰囲気の歌声に惹きつけられる。先の『トウキョウ・シャンディ・ランデヴ』とはまた異なる質感で、彼女の表現力の幅広さを感じることが出来るというのも特筆すべき点だ。

楽曲の世界観と歌声の相性も抜群で、聴けば聴くほどに味わい深さも沁みてくる。その中毒性によって、気が付けばリピートしてしまう１作。

・「よろろ」歌ってみた ver.みょみょ

「感情やありのままの自分自身をめいっぱい込めて歌ったので、好きと言ってもらえると嬉しい曲です。」という1作『よろろ』。

そんな楽曲の世界観をそのまま映し出したような彼女の歌声もまた、誰かの心の辛い部分に触れながら、そこにわずかな光を差し込ませてくれる。

心が重たくなっているのを感じている時、どんよりした気持ちから抜け出せない時、是非この作品に触れてみていただきたい。

「一緒に作品作りできる仲間や、嬉しい言葉をくださるリスナーの方々など、活動を通してたくさんの大切な出会いがあり本当に幸せ。いつも自分に何ができるんだろうと考えてしまうが、歌を聴いた人がちょっとでも救われたり幸せな気持ちになったり、生きる楽しみの一つにしてくれたり、そんな存在になりたいと思う。もっとたくさんの人を巻き込んで楽しいことができるように、まずはいい動画をたくさん出して聴いてもらえる機会を増やしていきたい」。

さらに「大好きな曲の歌ってみたをさせていただく活動が今はすごく楽しいが、ライブやオリジナル曲など、色んなことにもチャレンジしてみたい」と、今後に期待が高まる言葉もくれた。

その歌声はきっと、この先ますますたくさんの人の心を掴んでいくことだろう。注目すべきシンガーであることは間違いない。

【リリース情報】

■Cute Cutting Club presents　cut(e) Live 2024 Summer『夏期講習』

【イベント情報】

8月11日(日) 13:40～15:40 ゲスト出演