久遠藍はYouTubeを中心にマイペースな活動を続けるVTuberである。2018年にデビューして以降ゲーム、歌、様々な企画など幅広く活躍中。


久遠の配信では「今日もがんばってえらい!」が挨拶となっており、配信者とリスナーがお互いを認め合い褒め合う関係なのが特徴的。自己肯定感を高めてくれ、癒しと前向きな気持を補給することができる配信となっている。

配信の割合としてはゲームの頻度が高く、リスナーとの雑談を交えながらゆったり楽しく進めていくスタイルとなっている。ヴィジュアル面が美麗で世界に没入しやすいゲームを好み、任天堂の超人気アクションRPGシリーズである「ゼルダの伝説」シリーズが大好きとのこと。


最新作である「ティアーズ オブ ザ キングダム」や「ブレス オブ ザ ワイルド」に関しては配信でもプレイしており、じっくりその世界を味わい作品の魅力を引き出すような実況プレイを繰り広げている。作品への愛を強く感じることができるので、本作ファンの方も必見だ。


歌コンテンツの投稿頻度こそ高くないものの「歌や音楽活動は好き」とのことで、現時点で公開されている動画はどれも魅力的で高クオリティな作品となっている。歌枠を取ることも有り、久遠の優しく親しみやすいキャラクターとライブ感たっぷりの歌声が同時に楽しめる内容となっている。今後の音楽活動にも期待したい。

歌枠に限らずどの配信も初見でも入りやすい配信の雰囲気なので、少しでも気になった方はぜひ気軽に遊びに行って「今日もがんばって偉い!」と打ち込んでみて欲しい。久遠もあなたのがんばりをほめてくれるはずだ。気づけば彼女の活動が、あなたの毎日に欠かせないエネルギーとなっているだろう。



1: 【歌ってみた】cherry-picking days【久遠藍&ルピナスナイトリー】



吸血鬼VTuberであるルピナス・ナイトリーとのコラボ動画。原作はアーケードゲーム「プリティーリズム」のアニメの第三シリーズ「レインボーライブ」にて、人気キャラクターである福原あん&森園わかなが歌った楽曲。久遠は福原あんパートを担当している。


「二人のスケジュールがなかなか合わず収録開始から公開まで年単位で時間がかかってしまった」とのこと。その期間に久遠自身の楽曲への理解が深まり、過去に録音したテイクに納得がいかなくなり全てレコーディングし直したそうだ。その甲斐あってか、原曲の持つ可愛らしさを最大限に引き出した、とてもプリティーな王道アイドル的仕上がりとなっている。


久遠の他の歌動画とは違った雰囲気で歌い上げているので、注目して聴いてみて欲しい。



2:  【歌ってみた】阿吽のビーツ 【 久遠藍&四ツ辻ユキノ】



羽生まゐごが2017年に発表した大人気曲を、歌ってみたカバーした動画。個人勢VStreamerの四ツ辻ユキノとのコラボ作品となっている。


前述の「cherry-picking days」がキラキラした王道アイドルソングであるのに対し、本作は和のノスタルジーを感じさせてくれる落ち着いた空気感の曲となっており、久遠自身も全く違った声色で歌い上げている。特に、艶と透明感が共存する美しい響きを持った高域が魅惑的。久遠の持つ声の良さが最大限に引き出された作品となっている。


原曲の世界観にピッタリな美麗MVも最大の見所の一つ。二人の歌声の魅力をより引き出し、視聴者を阿吽のビーツの世界により強く没入させることに成功している。

3: 【歌ってみた】人マニア【#久遠藍】



トラックメイカーや作曲家として活躍中の原口沙輔が手掛けた楽曲を、歌ってみたカバーした作品。


独特の世界観を持つ本曲を、聴けば聴くほど好きになっていったという久遠。特に「この曲の持つ怪しげな雰囲気が好き」とのことで、彼女自身も怪しさや狂気を含んだ声音で歌い上げている。先に紹介した2曲ともまた違った歌唱となっており、活動6年目にして新境地を開拓し、日々成長し続ける彼女の歌声を体感することができる。


また、楽曲が持つ小気味の良いアッパーなテンポ感と、そのビートに乗り歯切れ良く歌う久遠も非常に新鮮で魅力的。こちらも大きな聴きどころである。


本作のクオリティの高さを楽しめるのはもちろんだが、久遠藍の次回作にも期待したくなる作品だ。




最後に、久遠藍に今後の展望を語ってもらった。


「引き続き、楽しくマイペースにゲーム配信をしていきたいです!歌や音楽系のコンテンツもありがたいことにリクエストいただくことが多いので、やっていきたい気持ちはありますね〜。ボク自身がなかなか自分から進んで何かをすることが苦手で考えはしても手つかずになりがちなんですが、6周年を迎える今年には応援してくれる方に他にも何かやりたい気持ちはあります。もしできたらラッキーくらいの気持ちで、温かく見守っていただけたら嬉しいです(笑)これからも、まずは自分自身が楽しんで、それを見たリスナーの方々も楽しい気持ちになるような。みんなが楽しめる居心地の良い空間を作っていきたいです!」


無理せずマイペースな活動を楽しく続ける久遠藍。彼女がそういったスタイルを貫いているからこそ、リスナーもマイペースに楽しく気軽に推すことができるのであろう。今後も変わらず安らぎ空間を作りながらも、歌い手としての新たな展開を見せてくれることに期待していきたい。今後も久遠藍の動向から目が離せそうにない。