可憐で温かみのある歌声が特徴のシンガー、nayuta。
2015年より個人サークル『7uta.com』にて音楽CDの自主制作活動を開始し、2020年に自身のベストアルバム『想い出を綴った歌を君へ。』をリリース。
音楽を通して様々な作品への歌唱参加、ライブ出演、作詞作曲等、幅広い活動を展開中。
・【MV】蒼のキャンバス / nayuta
2022年4月24日リリースのアルバム『Portray Blue』収録曲『蒼のキャンバス』。
「2022年は15周年イヤーということで、今まであまりやっていなかった作詞作曲などを、これを機にやっていきたいという想いがあった。そのためこの楽曲が収録されているアルバム『Portray Blue』は、原点に立ち返って作詞作曲から自分で作ったアルバム。しかし15年前とは違い、活動の中で出会った様々な人とのつながりで、いろいろな人と一緒に作品を作り上げる形になった。誰かと一緒に作ることで初めて気付ける難しさや面白さなどもあり、いろいろな意味で想いの宿る作品になった。15年経ってもまだまだ学ぶことも多く、集大成として取り組み始めたものの、まだまだこれからも音楽へ取り組んでいくことを思わせてくれた。」
彼女は同作についてそんな風に話している。
この楽曲『蒼のキャンバス』ももちろん自身の作詞作曲によるもの。特に間奏部分を中心とした旋律の美しさなど、とてもメロディアスな楽曲で、サウンドの美しさと彼女の歌声の美しさの親和性が抜群。
そこに想いの詰まった≪君へのメロディ 届けて 青へと変わる だからもう諦めたりしない ずっと一緒に歌って 描いて≫という言葉が乗るから、さらに美しく響く。聴く者の心にスイッチを入れてくれる楽曲でありながら、心を浄化してくれるような美しさを併せ持つ1曲だ。
・【MV】Imaginary Arcadia / ARForest×nayuta
21年秋のM3にて発表された楽曲『Imaginary Arcadia』。
「M3には頻繁に出展しているが、出店者としてはもちろん、イチ音楽リスナーという立場でも楽しみにしているイベント。M3では本当にいろんなジャンルの楽曲があるため、様々なCDをディグっている」とのこと。
この楽曲『Imaginary Arcadia』は「そんな中でアートコアというジャンルを知り、かなりのめり込んでいたのがこの時期。どのジャンルでの歌唱でも、旋律が美しい楽曲に惹かれる。作曲のARForestさんはアートコアというジャンルの中でも屈指の旋律の美しさを誇る。その美しさを最大限表現できるようにと、シナリオライターまで起用した意欲作」とコメントをくれた作品。
サウンド感もメロディーラインもその言葉通り美しいものだが、その中にハードコアを思わせるような音の激しさがある。この楽曲は、相反するはずのその二つの要素が絶妙に絡み合い、さらに旋律の美しさを際立たせている1曲だといえるだろう。
・時薬 / nayuta (original MV)
例にもれず、コロナ禍でライブやイベント等に大きな制限がかかったと話す彼女。
そんな言葉を届ける歌声やサウンドはやはり美しさが際立つもので、痛みを伴う心にそっと入り込んで、寄り添ってくれる。
9月27日が誕生日で、その日にワンマンを行う予定もあるとの情報ももらっている。
さらに10月にはM3もある。
【ライブ情報】
URL: https://w.pia.jp/t/nayuta15th/
ライブ特設サイト:https://nayuta-15th-live.tumblr.com/