国内外で幅広く活躍するサックスプレイヤー、小林香織。
中学生の頃にフルートを、高校からサックスを始めたという小林は、洗足学園音楽大学ジャズコースに入学してボブ・ザング氏に師事。
在学中から都内ライブハウスを中心にプレイヤーとして演奏活動を開始し、2005年2月にはビクターエンタテインメントより「Solar」でメジャーデビューを果たすなど、若き実力派プレイヤーとして一気に注目を集めた。
これまでに10枚以上のアルバムや、ライブDVD、さらには書籍も発売。
日本のみならず台湾、韓国、中国、タイなどでも作品リリースやライブ活動を行っており、メディア出演やジャズイベントでの司会、洗足学園音楽大学ジャズコースでの講師としての活動など、多彩に活動の幅を広げている。
2018年にはキングレコードに移籍し、これまでに押尾コータローやChar、日野賢二、村上ポンタ秀一、泉谷しげる、松任谷由実など実力派アーティストと多数共演。ライブサポートからスタジオワークまで手がけている。
・「小林香織 STUDIO LIVE」ダイジェスト
ライブハウスからレコーディングまで活躍している小林。
このスタジオライブのダイジェスト映像では、そんな彼女のサックスプレイヤーとしての魅力を臨場感たっぷりに体感できる。
力強くダイナミックで、かつ繊細さも併せ持ったプレイスタイルが持ち味の彼女。
疾走感あふれるソウルナンバーから抒情的なミディアムバラード、軽快なポップナンバーまで、多彩に奏でる姿に注目してほしい。
・「Romantic Rain(Short ver.)」MV
2021年2月にはキングレコードからデビュー15周年記念アルバム「NOW and FOREVER」を発表した彼女。
1月末にはリリースに先駆けて、リード曲「Romantic Rain」のMVも公開されている。
本作では近年親交の深い鈴木茂&ハックルバックやジャズシーンの注目アーティストM-Swift、さらにはTony Remy、Nick Cohenなど世界的なプレイヤーをゲストに迎え、自身の過去曲のセルフカバーも収録されるなど、まさに小林香織のこれまでとこれからを体現した渾身の一作に仕上がっている。
・Igor Kogan World Home Jazz Orchestra - Revival
Igor Koganの企画に参加したこの動画は、世界の実力派ジャズプレイヤー17人がステイホームで共演した作品。
アメリカ、カナダ、ブラジル、南アフリカ、ロシア、スペイン、イスラエルなど、国境を越えてジャズで繋がった奏者たちの一体感のあるサウンドが注目ポイントだ。
コロナ禍で活動が制限されていた中でも、ファンのコメントに救われたという小林。
厳しい時期を支えてくれたリスナーに、これからも演奏でお返しをしていきたいと考えているという。
今後もジャズの魅力、インストゥルメンタル音楽の魅力を伝え広げていきたいそうだ。
そんな小林香織のさらなる活躍から、ますます目が離せない。
まずは最新作でありこれまでの集大成でもある「NOW and FOREVER」を手に取って、サックスプレイヤー兼作曲家としての彼女の新境地を体感してほしい。
【公式HP】
【Twitter】
https://twitter.com/kobayashikaori_
2形態詳細
https://kaorikobayashi.com/discography/album/now-and-forever/