1997年生まれ、神奈川県出身のシンガーソングライター、晴田悠加。
高校2年生から曲を書き始め、2016年4月より本格的にライブ活動をスタートさせる。
同年、自主制作CD『I wanna change』を制作し、2018年には路上を含め年間70本以上のライブを行う。
2018年には2枚目の自主制作CD『イノセント』を制作。
翌2019年には配信限定で『死にたいと叫んだって』をリリースした。
ギターとピアノの両方で楽曲を制作できるというのが楽曲制作における一つのポイントで、
鍵盤が存在感を発揮する曲やアコースティックギターやバンドサウンドで彩られる曲など幅広く制作。
人肌の温度感がある柔らかい歌声も特徴の一つだ。
・晴田悠加 「イノセント」 Music Video
2018年5月にリリースした2枚目の自主制作CD『イノセント』の表題曲。
≪ずっと信じていたんだ 神様はいつも見てるって いっそなくなればいいな 咲かない花なんて≫と歌う
まさに“イノセント”な1曲。
夢見る人に厳しいこの世界は、正直者が馬鹿を見ることが少なくない。
でも、真っ直ぐに自分が信じた道を進んでいけば、きっと本当に、咲かない花はないだろう。
爽やかで力強いバンドサウンドからも、嘆きの奥に光も宿しているその歌声からも、
そんな風に前向きな気持ちにさせてもらえる。
また単純に、メロディーラインの耳心地が抜群だというのもこの楽曲の魅力。
耳に残り思わず歌いたくなるそのメロディーラインもまた、心にプラスの効果を与えてくれるだろう。
・先に死んだら許さないから 《 はるた original 》
「DTMにも初挑戦した」という1曲『先に死んだら許さないから』。
≪先に死んだら許さないから ずっと愛してくれるんでしょ? 来世なんて期待できないから今愛してよ≫と
溢れる愛をうたうこの楽曲では、柔らかい音色の鍵盤や跳ねるようなDTMサウンドがまた
その愛らしさを加速させる。もちろん歌声に込められている強い愛のムードも同様だ。
そんな楽曲全体に溢れている愛らしさからは、人が人を思うことの温度感の心地よさが伝わってくる。
その心地に良さにほっこりとしてきて、心が柔らかくなっていくのが手に取るように分かる。
きっとこの楽曲を聴き終えた後には、愛する誰かのことが自然と思い浮かび、その人に優しくしたくなるだろう。
そうしてまた、愛の世界が広がっていく。
2020年のライブは1回のみだったという彼女。
「コロナの影響でライブをやる意識も少し薄れてしまった」とも話してくれた。
その分、この2021年の活動には期待が高まる。
路上で100人ものお客さんを集めたことがある彼女の音楽は、折り紙付き。
これからさらに広く聴かれていく可能性も高いだろう。
今改めてチェックしておきたいシンガーソングライターだ。
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